屋外キャットケージは、猫の運動量/健康のために、必要と考えます。うちでは、「幅2m/高さ2m」タイプも含めて、「安く1万円」&「自作」&「出入り可能」を工夫したので、ご報告です。
・本記事のミニ紹介動画「【DIY】屋外キャットケージを「安く1万円」「自作」「出入り可能」(幅2m/高さ2m等)」です。よろしければ、どうぞ。
屋外キャットケージのメリット/デメリット
屋外キャットケージのメリットは、「猫の運動量増加/健康増進」「人間も含めた屋内の換気/通風」などです。デメリットは、「非常に高価」「作るのが面倒」「出入りの工夫が大変」です。本記事は、本デメリットを解決したモノです。
・なお、市販品では、例えば、「キャットケージ、高さ169×幅69×奥行54.5cm、約24000円」です。大きさ等が合う方は、こちらもご検討ください。ただ、高価で、うちが必要な大型サイズ(幅2m/高さ2m)を満たしていません。なお、「室内から屋外への動線確保」が困難です。
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屋外キャットケージで、「安く1万円」「自作」「出入り可能」(デメリットの解決策)
本記事は、上記デメリットを解決する「安く」「簡単に自作」「出入り可能」の工夫です。
・「メッシュフェンス(境界フェンス、メッシュパネル)」活用がポイントです。3種類をそれぞれ、ご紹介です。
・なお、猫の頭の大きさにも依存しますが、メッシュフェンスの内寸にも、ご注意ください。
「メッシュフェンス」活用の屋外キャットケージ①
記事「【DIY】屋外キャットケージ(幅2m/高さ2m)の安く1万円の作り方」です。以下が完成写真です。
・本ケージのミニ紹介動画「【DIY】屋外キャットケージ(幅2m/高さ2m)の安く1万円の作り方」です。よろしければ、どうぞ。
屋外キャットケージの「安く1万円」のポイント
上記記事から、「安く」のポイントを抜粋すると、以下の様に、「メッシュフェンス」活用です。ジモティーで「70cm×200cm、約1000円」を見つけました。これを「左面に縦に2枚、正面に横に3枚、右面に縦に2枚、天井に横に2枚」で計9枚です。従って、「約1000円×9枚=約1万円」です。
・なお、業者さん用の資材なので、ホームセンターで、個別交渉すれば、安く入手できるかもしれません。
・例えば、「メッシュフェンス、80cm×200cm、約2800円」で売られていました(リンク先)。ホームセンターでも、「メッシュフェンス、80cm×200cm、約2700円」でありました。
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屋外キャットケージの「簡単な自作」のポイント
また、「簡単な自作」のポイントも抜粋します。以下の様に、「結束バンド」活用です。「針金」は、やり直しが難しいです。「結束バンド」ならハサミですぐに切れます。仮止めや本締も、思い通りです。メッシュフェンスが「安定して自立する」ための工夫です。関連記事「DIYで結束バンドの有効性」も参考になります。
・例えば、「結束バンド、15cm、耐候性、100本、約400円」です。10cmでは短く、20cmでは長いので、15cmをお勧めです。耐久性が高い「耐候性」がお勧めです。
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屋外キャットケージの「出入り可能」のポイント
また、「出入り可能」のポイントも抜粋します。以下の様に、「アルミサッシ」の開け閉めで、「ドアの代わり」で、フルオープンです。夜間は、完全に閉められるので、「防犯上も安心」です。
・昼間は、「人間も含めた屋内の換気/通風」に効果大です。猫も気に入っています。「室内から屋外への動線確保」が可能です。
「メッシュフェンス」活用の屋外キャットケージ②
記事「【DIY】屋外キャットケージ(幅2m/高さ2m)の安く1万円の作り方」の最下部に記載ですが、2階のベランダ内にも、作りました。以下が完成写真です。
・作製ポイントは、「屋外キャットケージ①」と同様です。「屋外キャットケージ①」は、1階のウッドデッキ上に設置でしたが、「屋外キャットケージ②」は、2階のベランダ内で、約半分の大きさです。
「メッシュフェンス」活用の屋外キャットケージ③
記事「屋外ミニキャットケージ(ペットケージ、ドックケージ)を安く1500円」です。ミニサイズとしたので、より安くなっています。以下が、完成写真です。
・簡単な「自作」の観点では、「約1時間で完成」でした。
・「メッシュフェンス(50cm×200cm)、境界フェンス、メッシュパネル」を活用です。以前に、ジモティー「70cm×200cm、1000円/枚」でしたが、今回は、幅が狭くスリムなので、「50cm×200cm、500円/枚」で、同じ業者さんから、入手しました(感謝です)。
・市販品では、例えば、アイリスオーヤマの「キャットケージ(ペットケージ、ドックケージ)、高さ約170cm×奥行き/幅約60cm、約16000円」です。大きさ等が合う方は、こちらもご検討ください。ただ、「室内から屋外への動線確保」が困難です。
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屋外キャットケージで、他の工夫点
屋外キャットケージで、「安く1万円」「自作」「出入り可能」をご紹介しましたが、他の工夫点です。
屋外キャットケージで、大事な「蚊対策」と「野良猫対策」
記事「【DIY】屋外キャットケージで、大事な「蚊対策」と「野良猫対策」」です。「人間も含めた屋内の換気/通風」を考えると、「蚊対策」が不可欠です。うちでは、以下の様に、「網戸の網」で全体を覆いました。これで、「蚊対策」が万全となりました。関連記事「屋外のキャットケージ(ペットケージ)は、蚊対策が不可欠(3つのポイント)」も参考になります。
・なお、以下の様に、動画「屋外キャットケージの雪景色」で示しますが、「網戸の網」は、雪除けにもなりました。
・また、「猫の感染症」が心配になり、野良猫対策で「網戸の網」に加えて、「塩ビ(透明)」も追加しました。「野良猫」が居る場合は、お願いします。上記記事でも詳細記載ですが、以下が完成写真です。
屋外キャットケージの「物見台/ミニ屋根」
記事「【DIY】屋外キャットケージ(幅2m/高さ2m)の安く1万円の作り方」の中頃です。以下が完成写真です。猫の運動量増加に有効です。2枚目の様に、「ミニ屋根」も追加しました。
・なお、「物見台」の棚板を支える必要があります。もちろん、市販品の「L字金具」でも良いのですが、数多いと高価でもあり、関連記事「L字金具よりも安全・安価な自作治具」の工夫で、うちでは、ほぼゼロ円です。
屋外キャットケージの部材の価格比較
記事「【DIY】大型キャットケージで「イレクター/35mm角材/メッシュフェンス」を価格比較」です。大型DIYをする場合に、常に「イレクター」が選択肢の一つになります。
・ただ、「イレクター」をお考えの方は、是非とも「35mm角材」も検討候補でお願い致します。もちろんの事ながら、「メッシュフェンス」は、組み立ても簡単なので、おすすめです。
人間と猫のランチ
記事「【DIY】屋外キャットケージと「ダボ活用でネジ無し」ランチ机の自作後の現状のご報告」です。以下が完成写真です。こんな「ランチ机」を屋外キャットケージに合わせて、自作するのも楽しいです。
・関連記事「【DIY】二匹の猫と暮らす理想の家造り(猫脱走防止ドア/屋外キャットケージなど)」で、他のDIYも紹介です。お楽しみください。
まとめ
屋外キャットケージは、猫の運動量/健康のために、必要と考えます。うちでは、「幅2m/高さ2m」タイプも含めて、「安く1万円」&「自作」&「出入り可能」を工夫したので、ご報告です。
・「安く1万円」「自作」「出入り可能」のため、「メッシュフェンス(境界フェンス、メッシュパネル)」活用がポイントです。また、屋外キャットケージで、大事な「蚊対策」と「野良猫対策」や「物見台/ミニ屋根」「部材の価格比較」も記載しました。
皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2023年1月22日
更新日:2023年1月28日(屋外キャットケージの雪対策を追記)
更新日:2023年3月9日(本記事のミニ紹介動画をリンク)
更新日:2023年9月23日(メッシュフェンスの内寸に注意)
関連記事
本記事で紹介した記事「【DIY】屋外キャットケージ(幅2m/高さ2m)の安く1万円の作り方」 |
関連記事「L字金具よりも安全・安価な自作治具」 |
関連記事「【DIY】二匹の猫と暮らす理想の家造り(猫脱走防止ドア/屋外キャットケージなど)」 |
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