うちの自宅で、擁壁(ようへき)を活用した「半地下駐車場(掘り込み車庫)」があります。つまり、敷地を有効活用です。
・これにより、その横の建物下部に「コンクリート外壁」が存在しますが、どうしても汚れてきます。塗装しても良いのですが、いたちごっこなので、困っていました。
「コンクリート外壁」状況と花の選択
「花無し」の状況です。時々は、綺麗にしているのですが、どうしても、雨の跡が残ります。
・うちの「コンクリート外壁」は、高さが約2mなので、それを覆う必要があります。従って、「つる性で、枝が長い花」となります。また、うちの好みは「白い花」「四季咲き性」です。
「白いコバノランタナ」で、コンクリート外壁のホワイト化(「ランタナ」との違い)
・「つる性の低木」リストです。参考リンクです。「耐寒性があり、四季咲き性」で選択し、「白いコバノランタナ」にしました。
・「カロライナジャスミン」「つるバラ」も良いのですが、「春咲き」です。バラ系は、とげが道行く人に少し危険であり、また、誘引が不可欠なので、避けました。https://flower365.jp/category/ca-54.html
・類似の「ランタナ」と「コバノランタナ」を比較します。両者は、「四季咲き性(初夏5月から秋10月までと非常に長く次々花を咲かせる)」のは、同じで、好みです。両者の違いに関して、こちらの記事も参考になります。https://cattei.com/gerden/kobanorantana
ランタナ | ・学名:Lantana camara ・四季咲き性 ・半耐寒性常緑小低木。立性の小低木。 ・要するに、上に伸びます。 ・例えば、「ランタナ、1株、約500円」です。 小花がビッシリと詰まったランタナ 色お任せ10.5cmポット1株 |
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コバノランタナ(本記事の対象) | ・学名:Lantana montevidensis ・四季咲き性 ・常緑つる性低木。匍匐性の小低木。 ・要するに、下にも伸びます。 ・例えば、「コバノランタナ、3株、約1300円」です。 コバノランタナ:ホワイト3号ポット 3株セット |
・なお、「ランタナ」は、「植えてはいけない植物」と言われることがあります。その最も大きな理由が、「繫殖力が強すぎる」点です。「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれたり、要注意外来種とされたりと、温暖な地域で葉植えてはいけない植物とされているのです。「果実の毒」があるので、お子さんが間違えて食べると危険なのも、デメリットとネット記事にありました。
・この点、「コバノランタナ」は、「繁殖力も、丁度良い(また、果実無し)」で丁度良いです。以下の写真が、「3年目」です。「コンクリート壁」を覆ってくれています。水枯れしない場所なので、そのまま、放置していますが、育ってくれいています。
・道行く人が、「綺麗ですね。何の花ですか?」とか、「散歩の途中で、いつも拝見しています」とか、声かけが多く、嬉しい気持ちです。うちの場合は、年に4回くらい、こんな感じの「満開」になります。
・「2年目(1年経過)」で「高さ約2m」の半分くらいの「約1m」になります。意外と成長が早いです。後述の「根元」がしっかりしているので、この早い成長速度と考えます。
・うちの例ですが、「4年目以降」では、少し花も少なくなるので、さっぱりと根元から、切っています。「繁殖力も、丁度良い」ので、「3年目」で同じ状態になります。
うちの場合は、写真でも分かるように、「2m間隔で植え付け」です。こんもり感がイイ感じです。ただ、完全に「コンクリート外壁」を隠したい場合は、「50cm間隔」が良さそうです。参考情報です。
「コバノランタナ」は、根元が大事
・うちの場合は、最初に10株を購入しました。第1段階(小さい時)は、水枯れに注意して、数年間、鉢で育てました。しっかりとした根にする為です。その後、第2段階(地植え)で、今の場所に植えました。
・前述の「満開の写真」ですが、根の深さは、1m以上と考えます。このような状態になるまで、やはり、第2段階で数年は必要な感覚です。現在の根元の写真ですが、ゴツゴツとした木(直径10cm程度、比較の為のペットボトルの辺が約7cm)になっているのが、お分かりと考えます。さっぱりと切ったので、写真を撮りました。
・従って、「満開の写真」になるまで、購入後、「第1段階(数年間)+第2段階(数年間)=3年」は、必要と考えます。気長にお楽しみください。うちは、株が「白」ですが、「枝の一部で赤」が咲いています。こんな事もあるので、楽しいです。
まとめ
「白いコバノランタナ」で、「コンクリート外壁」のホワイト化を行いました。「水の跡隠し」も兼ねて、手間が掛かる塗装では無く、四季咲きを楽しんでいます。高さ2mの壁を、満開(四季咲き)にしてくれており、道行く人にも好評です。
・なお、外壁を完全に覆いたい方は、うちの2m間隔より狭く、「50cm間隔」が良さそうです。
皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2021年9月26日
更新日:2021年11月22日(記事構成の改善)
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・関連記事「コンクリート外壁の塗装によるホワイト化」です。道路に面して、厚みが取れる場合は、本記事「白いコバノランタナ」でも良いのですが、一般的には、塗装となります。:https://daijoubudayo.com/diy/concrete/
・「キッチン壁の塗料によるホワイト化を安く1万円で」です:https://daijoubudayo.com/diy/whitepaint/
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