気ままな独り言

【水槽】水作ボトムプレート使用是非の検討結果(デメリットも記載し、ケース別の整理)

水槽(アクアリウム)で、底砂と一緒に使用する「水作ボトムプレート(水作ボトムフィルター)」を検討されている方は、多いと考えます。約3年の経験から、使用是非の検討結果のご報告です。デメリットも記載し、ケース別の整理も行いました。

雲くん
雲くん
「水作ボトムプレート(水作ボトムフィルター)」は、底砂の下部に、水流が発生するので、有効です。ただ、デメリットもあるので、ご報告です。

・本記事のミニ紹介動画「【水槽】水作ボトムプレート使用是非の検討結果(デメリットも記載し、ケース別の整理)」です。よろしければ、どうぞ。

「水作ボトムプレート(水作ボトムフィルター)」のデメリットと考えた点<動画あり>

・「水作ボトムプレート(水作ボトムフィルター)」のデメリットと考えた点をご説明です。以下の写真の「ボトムプレート無し」の方が、底の砂まで、よく吸っていると考えます。要するに、「水作ボトムプレート」は、底の汚れが取りにくいです。

・以下が動画です。底の砂まで、よく吸っている事が、お分かりと考えます。

 

・つまり、「ボトムプレート有り」だと、底の砂の「ボトムプレート」下部まで、「ゴミ(魚の糞など)」が吸いきれないです。「ボトムプレート」を外して確認しましたが、特に、「水槽の角」に溜まっていました(泣)

「ゴミ(魚の糞など)」を吸う場合に、重要なポイントは、「底砂(砂利)の粒度」です。前述の底砂は、「3mm~6mm」であり、「ゴミと底砂」の分離がスムーズです。これより小さいと一緒に吸ってしまう可能性大です。例えば、「底砂(砂利)、3~6mm、5㎏、約2100円」です。


ジェックス 麦飯石の砂利 5kg (粒サイズ:3-6mm)

水作ボトムプレート(水作ボトムフィルター)とは?

水作ボトムプレート」と「水作エイトコア(水槽用フィルター)」で、「底砂の下に水流」を発生させています。これを組み合わせた写真です。例えば、「水作ボトムプレート(水作ボトムフィルター)、1枚、約230円<水作 ボトムフィルタープレート スクエアタイプ 1枚入り>」です。うちの場合は、全面で計8枚(2×4)を使用していましたが、2枚目で、4枚連結写真もご参考です。

  

・なお、以下が、メーカーHPでも推奨されている使い方です。「砂利の中に飼育水を通すことにより生物ろ過能力が強化され、より良い水づくりを実現します」と記載です。注意事項は、「水作エイトコア、Sサイズ/Mサイズ」だけで、「水作エイトコア、Lサイズ」では使用不可の点です。

https://www.suisaku.com/product/eight/56/

  

・水槽立ち上げ時から、セットできれば良いのですが、水槽使用中から、セットする方法を、以下の記事で紹介しています(写真付き)。ご参考です。要するに、「手で水流発生」で、「底砂を移動」が効率的でした。https://daijoubudayo.com/diary/aquarium_filter/

どうして、こんなデメリットが発生するのか?

・ボトムプレートの横からの写真です。「厚みが1cm」です。要するに、本プレート内の水流では、「ゴミ(魚の糞など)」や「汚れ」が溜まりやすいです。

上記のデメリットは、うちの場合(水作プロホースでの掃除を「一度/2週間」の頻度)です。例えば、「ゴミ(魚の糞など)」や「汚れ」が溜まらないように、ボトムプレートの下部も、「一度/一か月」の頻度でオールリセットする場合は、大問題にはならないと考えます。また、「強力な吸引力」は現実的でなく、うちで使用している「一般的な落下式」では、ゴミや汚れが残ります。

吸引力を上げる工夫

うちで使用しているのは、「水作プロホース、Lサイズ、長さ44cm、約1900円」です。「底砂が吸い上がる」ところが、透明パイプのため、見えるので、「お勧め品」です。「Sサイズ」「Mサイズ」もありますが、水槽の深さと合わせて、お選びください。


水作 プロホース エクストラ 1個 (x 1)

・なお、水作プロホースのい「透明パイプ」の写真もご参考です。いい感じです。なお、うちの水槽では、エビもいるので、間違えて、吸い上げた時も、ストップできます。

・流量調整クリップの写真です。これで、「最小~最大」で流量調整が可能です。「最大でトライ」しましたが、「ボトムプレート有り」で、望む量の吸引力を得る事は、叶いませんでした。

・電動ポンプで「吸引力」をあげる事は、可能ですが、電動ポンプ内部に、「ゴミ(魚の糞など)」が入り込むので、「故障発生の可能性大」です。難しいです。

「水作ボトムプレート」が適するケースと適さないケース

「水作ボトムプレート」は、底の汚れが取りにくいのが、デメリットです。従って、適するケースと適さないケースがあり、以下に整理します。
・要するに、底の汚れが取りにくいので、「本プレート」が適さないケースは、「一度/2週間」の頻度で、「時々しか掃除しない」場合です。「本プレート」下部に、どんどん、汚れが溜まります。
・なお、「本プレート」が適するケースは、「頻繁な掃除をする」場合です。ただ、少なくとも「一度/一か月」の頻度で、「本プレートも底砂もすべて出して、オールリセット」が必要と思われます。ただ、うちでは、オールリセットが、大変すぎるので避けました。

・従って、うちでは、「水作エイトコア」の使用のために、本プレート1枚だけで、底砂の上に置いています。

まとめ

水槽(アクアリウム)で、「水作ボトムプレート(水作ボトムフィルター)」のデメリットは、底の砂の「ボトムプレート」下部まで、「ゴミ(魚の糞など)」や「汚れ」が吸いきれないです。
・従って、水槽で使用するケースでは、プレート全面では無く、底砂の上に置いた「水作ボトムプレート1枚」が「ベスト」と考えます。掃除の際には、水作エイトコアと共に、水槽外へ一時置きです。
・もちろんの事ながら、うちの場合(水作プロホースで、掃除を一度/2週間)であり、少なくとも「一度/一か月」の頻度で、オールリセットする場合は、「プレート全面」でも使用可能です。

皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。

2021年9月19日
更新日:2021年9月20日(別名「(水作ボトムフィルター)」を追記)

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