庭で、農薬ゼロ／無農薬での果物（フルーツ）作りを5年以上、続けています。その経験から、場所別で適した果物をご紹介です。
・本記事のミニ紹介動画「【ホームガーデン】庭で育てるのに適した農薬ゼロ／無農薬での果物（場所別まとめ）」です。よろしければ、どうぞ。
うちの庭
自宅に隣接しており、6m×10mくらいです。「ウッドデッキ」「ミニ畑」「コンクリート床」と、「これらの間の通路」があります。
お隣さんとの境界（「壁」の様に出来る果物）
お隣さんとの境界です。ポイントは、「壁」です。こんもりとした木では、風で、お隣さんに落ち葉が落ちてしまうので、迷惑になります。「果物の木」で、「落ち葉も、そんなに無い」「ほどほどの密集感」で選択しました。「キウイフルーツ」です。以下の写真です。
・2枚目の写真のように、お隣さんとの境界フェンスと、約40cmの間隔を設けて、落ち葉にも配慮しています。以前は、何も無かったのですが、今では、ウッドデッキで、椅子でくつろいでいる時に、「目隠し」にもなり、3年目で、いい感じです。
・なお、こちらは「オスのキウイフルーツ」です。1株で、幅6mくらいは広がるとの事なので、うちでは、1株です。なお、植える場所は、お隣さんの境界フェンスから「60cm以上」離して、根がお隣さんにいかないように配慮です。例えば、「キウイフルーツの苗木、オス1本／メス2本、約4600円」です。品種は、「トリム」です。
美味しいキウイの苗木 雄雌セット【雄木10.5cmポット1本/雌木10.5cmポット2本(合計3本)見計らいセット】
・庭の別の場所で、同様に「メスのキウイフルーツ」を育てています。品種は、「ヘイワード」です。沢山の収穫を目指して、こちらは、2株としました。
・「キウイフルーツ」のベースとなる関連記事「自立型のバラフェンス」です。お隣さんとの境界フェンスに設置しては、ダメなので「自立」です（「バラ」ではなく「キウイフルーツ」で使用していますが…）。4年目で多数が結実したので、関連記事「【果物】キウイフルーツの多数の結実に、4年目で成功しました」がご参考です。
・なお、「キウイフルーツ」下部の地面の有効活用で、「イチゴ」を育てています。年を追う毎に、勝手に広がってくれます。「イチゴ」の背は、低いので、丁度良いです。
ウッドデッキの上部（パーゴラ）
ウッドデッキの上部（パーゴラ）です。定番と考えますが、「ブドウ（巨峰）」です。1株で十分に大きくなります。ウッドデッキに大型キャットケージを設置していますが、猫の日よけにもなっています。たまに、大型キャットケージ内でランチもしますが、その日よけにもなります。
・「果物の木」で、「ブドウ」以外の選択肢は、思いつかなかったです。例えば、「ブドウの苗木、約2400円」です。
ブドウの苗木 巨峰 キョホウ 4.5号ポット 全高：約40～50㎝ 葡萄 苗
・苗から、3年目ですが、「1年目で2m」「2年目で4m」「3年目で6m」くらいの成長速度でした。ウッドデッキの半分くらいを覆っています。まだ、成長しているので、枝を折り返して、もっと、こんもりとする予定です。
・2年目で「ブドウ収穫」を失敗しました。剪定をしなかったのが、原因です。「巨峰」なのに、粒が小さかったです。
・3年目は、上記の写真のように、約1/3に剪定したので、粒が大きくなっているのが、分かります。剪定前後の写真を以下に示します。
・ウッドデッキ上の「大型キャットケージ（ペットケージ、ドックケージ）」自作の記事です。ご参考まで。
ミニ畑の横や、敷地の端
「ミニ畑の横」や、「敷地の端」の有効活用です。「取れ高」を重視して、ご紹介です。
イチジク、ビワ
「イチジク（1枚目、2枚目）」です。成長速度も速いので、お勧めです。ただ、大きくなるので、少なくとも「1m×1m」の面積を覚悟ください。以下の写真です。意外と大きくなるので、「敷地の端」が良いです。3枚目で、フェンスに柔らかい針金（写真の右下）で「誘引した様子」です。広がりやすいので、若い数年目から、誘引した方が面積が少なくなります。3枚目が、10月末の写真です。
・以下の写真の「ビワ」もお勧めです。例えば、「ビワの苗木、約2800円」です。
【なつたより】 １年生接木苗 ビワ ・枇杷・びわ【ガーデンストーリーの果樹苗木】
レモン、ネーブルオレンジ、ジャンボレモン（ポンテローザ）
「レモン」「ネーブルオレンジ」は、「取れ高」大と考えます。以下の写真です。こちらも意外と大きくなるので、「敷地の端」がお勧めです。3枚目／4枚目が、10月末の写真です。
・ジャンボレモン（ポンテローザ）も、10月末で、こんなに大きくなりました。
コンクリート床の上部
10年以上の長期間で考えていますが、「コンクリート床（4m角）」の上部の全体を覆うモノ（屋根に近い）を目指しています。日よけにもなります。コンクリート床に、「プランター」もおいて、野菜作りに活用しています。なお、「ブドウ」では、パーゴラ等が必要になるので、「自立する木」がポイントです。
・この観点で、「カキ」を選択しました。なお、植えている場所は、お隣さんとの境界から「1m以上」離して、根がお隣さんにいかないように配慮です。2枚目が、10月末の写真です。
・まだ、高さ2mくらいですが、10年以上かけて、「大木」にする予定です。なお、上記の写真は、剪定とした結果なので、実が付いています。昨年は、剪定無しにしたので、すべての実が落ちました。実の数が過剰だったようです。
肥料が不可欠
もちろんの事ながら、果物には、肥料が不可欠です。例えば、「肥料、1.6kg、約1000円」です。「追肥が必要な場合は、3～4か月間隔で」と記載なので、長期間、継続的な「追肥が可能」な点が気に入っています。
住友化学園芸 肥料 マイガーデンベジフル 固形タイプ 1.6kg
・「堆肥（腐葉土）の作り方」の記事も、参考になります。「簡単／安価」がキーワードです。https://daijoubudayo.com/diy/compost/
まとめ（場所別）
庭の場所別で、適した果物（フルーツ）をご紹介です。「お隣さんとの境界（キウイフルーツ）」「ウッドデッキの上部（ブドウ）」「敷地の端（イチジク、ビワ、レモン、ネーブルオレンジ、ジャンボレモン）」「コンクリート床の上部（カキ）」です。なお、特に、「ブドウ」「カキ」では、剪定が重要です。農薬ゼロ／無農薬です。
皆さんのご参考まで（＾＾） 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2021年7月17日
更新日：2021年10月30日（秋の写真追加で）
更新日：2023年3月2日（本記事のミニ紹介動画をリンク）
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