2018年頃に「仮想通貨(暗号資産)」がブームになり、色々、買い込みました。数年ぶりに、「イーサリアム(ETH)の資産額」確認を試みましたが、故障でスマホを変えた事や新PCにした事で、色々なトラブルが発生しました。解決したので、ご報告です。
イーサリアム(ETH、仮想通貨)とは?
2015年に発明されたそうですが、正確には、「イーサリアム:プラットフォーム」と「イーサ(Ether、ETH):仮想通貨(暗号資産)」です。日本では、この両者をあまり区別しないで「イーサリアム」と呼ぶのが一般的です。
・本記事は、後者の「イーサリアム(ETH、仮想通貨)」が対象です。最近では、「仮想通貨→暗号資産」なので、併記しました。
・もちろんの事ながら、最も有名な「ビットコイン(BTC)」も、仮想通貨(暗号資産)となります。
2018年頃に、イーサリアムでした事
2018年頃の「仮想通貨(暗号資産)」ブームで、うちでは、ビットコインも含めて、色々とトライしました。その中で、「イーサリアム(ETH、仮想通貨)」関連を示します。
①ETHの購入 | ・BTCの購入と同様です ・将来の値上り益を期待です |
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②ETHによる先行投資 | ・特定の企業/団体が、資金調達をETHで目論みました ・それに賛同して、うちでは、ETHによる先行投資をしました |
・上記②は、現実貨幣の送金に近いのですが、プラットフォーム機能で、送金後も、自分の権利が「見える化」できる事が、優れています。
ETHの「資産額」確認方法と出金方法[2023年版]
数年ぶりに、「資産額」確認を試みました。以下のトラブルがありましたが、解決しました。前述「①ETHの購入」が対象です。
・なお、別に「投資信託」を行っているので、「仮想通貨(暗号資産)」を「投資信託」に集中させようと考えて、「オール出金」の方針です。
[A]DMMビットコイン(ETHの出金)
・HP「DMMビットコイン」です。ログイン情報(メールアドレス、パスワード)は、問題なしです。
・ただ、ETHの出金(JPY、日本円)するために、「ETH→JPY」の現物取引で、「一定額以上(数万円)」にしないと受け付けてもらえません。従って、DMMビットコインへ、他取引所から「ETH送金」して、一定額以上にしなければ、出金できません。
・出金手数料は、「DMMビットコインでの出金手数料」によると、「無料」です。以下に示します。
・そのため、以下の様に、「送金元アドレス」を事前登録する必要があります。このため、「二段階認証」が不可欠ですが、「アプリ認証」だったため、スマホを変えたので、「二段階認証」がエラーです。やむを得ず、DMMカスタマーサポートに連絡して、「一旦、解除」してもらいました。
・解除後は、スマホを変えた時にも有効になるように、「アプリ認証」ではなく、「SMS認証」にしました。うちの例なので、それぞれのメリット/デメリットも鑑みて、慎重にご判断ください。これで「入金元アドレス」が登録でき、無事に「ETHの出金」ができました。
<具体的な出金方法> ・少し複雑な処理をしました。「DMMビットコインで、ETHもBTCも、両者が一定額以下」でした。従って、後述[C]MEWから、「DMMビットコインにETC送金」し、「DMMビットコイン内で、増額させたETCをBTC口座振替」して、やっと「BTCが一定額以上になった」ので、出金が可能となりました。 |
[B]Zaif(ETHの出金)
・HP「Zaif」です。ログイン情報(メールアドレス、パスワード)は、問題なしです。
・[A]と同様に、「ETHの出金」ですが、「Zaifの手数料」で確認すると、「日本円の銀行振込(30,000円未満で375円、30,000円以上で770円」でした。そもそも、Zaifの手数料は高いので、DMMビットコインがおすすめです。
・「ETHの出金」ですが、出金時に、「Zaifの二段階認証(前述の「アプリ認証」)」が求められたので、対応しました。DMMビットコインの様に、「SMS認証」が無いので、不便です。結果としては、出金できましたが、二段階認証が面倒でした。
・別方法で、「ZaifからDMMビットコインへETH送金して、まとめて、出金」を模索しました。現相場「1ETH=約28万円」なので、「ZaifからETH送金時の手数料(0.01 〜 0.05 ETH=2800円~14000円)」と高額になるので、「まとめて、送金」無しとしました。 |
[C]MEW(ETHの出金)
HP「MEW (MyEtherWallet) 」です。ログインでトラブル有りです。
・そもそも、当時の旧PCでは、ログイン設定していましたが、新PCのため、途方に暮れました。2019年頃に、サイト更新され、使い方も変わっています。色々調べましたが、「日本語化」も用意されていないようで、う~ん。
・助け神様「MEWで「秘密鍵」を入力するやり方」です。2023年版に焼き直すと、以下の通りです。1枚目で「ソフトウエア(非推奨)」を選択し、2枚目で「秘密の鍵」を入力です。これで、ログイン可能なので、「ETHの出金(具体的には、DMMビットコインに送金)」ができました。
ETH/BTCの出金に関する時価の確認
ETHの出金ですが、2018年頃に購入なので、「損得」を考えました。以下の様に、「ETHの時価」「BTCの時価」を示しますが、共に、2023年出金時は「得」でした。今後とも、「値上がり益」を狙って、保有し続ける手もありますが、前述したように「投資信託」集中にしたいと考えます。
・後述の現時点での「Token BrahmaOSの時価[CoinMarketCap]」の時価も参考添付です。本取引所で売却できるようですが、現時点では、本格稼働しておらず、「大損のレート」です。後日、本格稼働後に売却予定です。
ETHによる先行投資の現状確認([D]イーサプローラー)
2018年頃に行った前述「②ETHによる先行投資」が対象です。なお、「ETHの出金」は必要が無く、「閲覧のみ」です。その場合は、「イーサプローラーの使い方」が良いです。前述の様に、大事な「秘密の鍵」も入力不要です。「自分のウォレットに限らず、すべてのウォレットや取引内容が参照できます」が魅力です。
・以下が画面です。上部に記載ですが、「ETHアドレス」を入力すると、先行投資した「Token KanadeCoin」「Token BrahmaOS」「Token JobCoin」の存在が分かります。これらの先行投資分は、今後のビジネス展開を楽しみにしています。もちろんの事ながら、「ETH:Ethereum」も存在しています。
・下部に、前述「[C]MEW」の出力画面を転記しましたが、「Token JobCoin」「ETH:Ethereum」だけで、「Token KanadeCoin」「Token BrahmaOS」が存在しないので、「[D]イーサプローラー」の方が優れています。おすすめです。
・「Token BrahmaOS」の今後の対応策を、関連記事「【仮想通貨(暗号資産)】BrahmaOSの最新状況確認結果と今後の対応策[2023年版]」に記載しました。ご参考まで。
まとめ
数年ぶりに、「イーサリアム(ETH)の資産額」確認を試みましたが、故障でスマホを変えた事や新PCにした事で、色々なトラブルが発生しました。解決したので、ご報告です。
・DMMビットコイン/Zaif/MEWでの出金トラブルを解決しました。また、ETHによる先行投資の現状確認も「イーサプローラー」で可能としました。
皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2023年4月15日
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