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【イチゴ】イチゴの冬越し準備のポイントは、早めの9月~10月で、土の入れ換え

イチゴを育てて、収穫するのは、楽しいです。ランナーも活用して、若株を増やしていましたが、基本的に放置栽培でした。今シーズンから、冬越しに向けて、心を入れ替えたので、ご報告です。

雲くん
雲くん
来シーズンの為に、秋から準備が必要です。

イチゴの休眠時期

心を入れ替えて、調べて、驚きました。実は、イチゴは、ネット記事「イチゴの冬越しのコツと育て方を解説」によると、「植物学的にイチゴは10月くらいから休眠に入り、11月に完全に休眠が覚めるのです」「これを自発休眠といいます」との事です。

・え~、11月に目覚めるなら、それまでに、イチゴの負荷にならないように、「土の入れ換え」をしないと(^^)

が、つぶやきです。「12月になったら、土の入れ換えをやろう」と思っていたのですが、前倒しが必要でした。

・ネット記事「イチゴの冬越し方法」でも、同様な記載「一定の低温期間を経ると休眠から覚め、生長し始めます」がありました。

イチゴの休眠の必要性

ネット記事「【プランター菜園】イチゴは外で冬越しできる?枯れる原因や対処法についても紹介!」に、記載「寒さに当てて休眠させないと春に良い花や実を付けることが出来なくなる」がありました。
・つまり、休眠は必要なので、温かい「屋内」ではなく、「屋外」でお願いします

早めの9月~10月で、土の入れ換え

土の入れ換えが必要な理由は、1年が経過すると、どうしても、「フカフカ土が、ベチャベチャ土になりがち」です。よく考えると、イチゴ(他の野菜/果物も)は、苗を購入しますが、他の方と同じです。日当たりも、特別にひどい事をしなければ、他の方と同じです。つまり、他の方と異なるのは、「土」だけという事なので、重点的に考えるべきです。

「イチゴの冬越し」で、様々なネット記事がありますが、「土の入れ換え」に言及したモノが、皆無なので、本記事では、この観点で、記載しました。

・「フカフカ土」とは、団粒構造である土の事で、イチゴ(他の野菜/果物も)を育てるのに必須です。「ベチャベチャ土」にならない様に、土の入れ換えを定期的(1年毎)にした方が良いです。「土の入れ換え」方法は、うちでは、以下としました。

・吊り下げ鉢をひっくり返して、古い土に、体積で、「もみ殻くん炭(約5%)」「堆肥か、腐葉土(約10%)」としました。なお、「石灰」は、上から、パラパラです。

「土の入れ換え」後の11月末

「土の入れ換え」後の11月末のイチゴです。1枚目に示す様に、吊り下げ鉢の方が、ナメクジ対策にもなり、いい感じです。2枚目の赤丸箇所が、新芽です。確かに、前述の「11月に完全に休眠が覚めるのです」が正しいです。黄丸でランナーの名残が見えます(若株です

  

なお、イチゴ種ですが、関連記事「【イチゴ】家庭菜園に適したイチゴ品種「めちゃデカっ!イチゴ(デルモンテ、四季成り)」」で、おすすめ品種を紹介しています。

関連記事「【ホームガーデン】メッシュフェンス活用でイチゴ栽培(ナメクジ対策も)」で、「メッシュフェンス+吊り下げ鉢」によるナメクジ対策をご紹介です。

【後日談(翌年の3月末)】
・後日談ですが、翌年の3月末です。左側が昨年で、右側が今年の新芽です。順調な生育で、嬉しいです。本記事の「早めの土の入れ換え」が成功したと考えています。

イチゴ鉢の乾燥対策

イチゴは、乾燥にとても弱いです。その対策として、以下に「ヤシ実チップ」が見えますが、おすすめです。例えば、「あくぬきベラボン、20L、約2300円」です。
・保水性・排水性に優れているので、うちでは、イチゴ鉢の表面に使用しています。また、土の中に入れるのも有効なので、イチゴの土にも混ぜています(効果「吸湿量によって膨張と収縮をくり返すため、土壌空間に動きがでて通気性を高め、土壌を膨軟に保つ働きがあります」を期待です)。


あく抜き ベラボン Sサイズ 20L フジック

・水やりタイミングですが、ネット記事「イチゴの冬越し方法」に沿って、「冬越し中にイチゴを乾燥させてしまうと春に回復しないので、月1回ほど水やり」としますが、「過剰な水やりで、根腐れにも注意」です。

元株よりも、若株で、白い根を目指して

ライナーの「元株」を以下に示します。おそらく、3年目ですが、根も黒く、元気が無さそうです。11月には枯れていました。今後は、ライナーで増やした元気な若株だけで、イチゴ栽培の予定です。

・土の劣化(フワフワ土からベチャベチャ土への劣化)は、「土の入れ換え」をしない限り避けられないです。「良い根」とは、「簡単にいえば白い根のこと」ですが、ベチャベチャ土での達成は困難です。ネット記事「植物の根の役割とは?元気な良い根がガーデニングの基本」で、以下に、「イチゴの白い根」の写真がありますが、この様に、良い根張りを目指したいです。

まとめ

イチゴの冬越し準備のポイントは、早めの9月~10月で、「土の入れ換え」です。早めなのは、イチゴが休眠から目覚めるのが11月と早いので、それ以前に「土の入れ換え」を終わらせる必要性からです。
・「土の入れ換え」をしないと「良い根(白い根)」達成は、至難の業です。放置栽培を避けて、冬期間を活用して、良い根張りで、元気なイチゴを目指します

皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。

2023年11月25日
更新日:2024年3月末(イチゴの様子)

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