DIYで快適な生活を

【イチゴ】家庭菜園に適したイチゴ品種「めちゃデカっ!イチゴ(デルモンテ、四季成り)」

イチゴを育てて、数年経過の中級者です。「剪定方法」「イチゴが枯れない様に」「ナメクジ対策」「カラス対策」等で苦労しましたが、今は、安定しています。更に良くしようと考えて、「イチゴ品種」を改善したので、ご報告です。

雲くん
雲くん
剪定方法等で、気を付ける事がありますが、そもそも、家庭菜園に適した「イチゴ品種」を選ぶべきと考えます。

イチゴ育成に対する今までの工夫(前記事)

イチゴ育成に対する今までの工夫をご紹介です。

イチゴの剪定方法(摘果ポイント)

イチゴの剪定方法(摘果ポイント)の記事「【ホームガーデン】イチゴの剪定方法(摘果ポイント:失敗しないために、枝に2個基準で)」です。放置栽培/惰性管理を避ける様に、よろしくお願い致します。

イチゴが枯れない様に

イチゴが枯れない様に、対策記事「【ホームガーデン】イチゴが枯れる原因調査と改善策(「土の状態を良くする」)」です。同じ鉢の中で、「半分が枯れる」でしたが、改善しました。

イチゴのナメクジ対策

イチゴのナメクジ対策の記事「【ホームガーデン】イチゴの「ナメクジ対策」の最終進化系(乾燥重視+もみ殻)」です。要するに、「日当たりのよい場所」で、「イチゴ回りをジメジメした場所にしない」です。

同様な観点で、乾燥重視の記事「【ホームガーデン】「イチゴ」の「ナメクジ(ダンゴムシ)との戦い」に終止符(乾燥重視)」です。つまり、ナメクジの移動を妨げるために、カラカラに回りを乾燥させます

イチゴのカラス対策

イチゴのカラス対策の記事「【野菜】イチゴ/トマト等のカラス対策を完璧に行いました(防鳥ネットで全体を覆う)」です。イチゴが色づくと狙われるので、カラスが多い地域では、お願いします。

イチゴを購入後に、すぐにやる3つの事

イチゴを購入後に、すぐにやる3つの事をまとめた記事「【ホームガーデン】イチゴを購入後に、すぐにやる3つの事(カラス対策が重要)」です。つまり、「カラス対策」「ナメクジ対策」「水枯れ対策」と考えます。

イチゴ育成に対する今までの工夫に加えて(本記事

剪定方法等で、気を付ける事がありますが、そもそも、家庭菜園に適した「イチゴ品種」を選ぶべきと考えます。

以前のイチゴ品種

以前のイチゴ品種は、記事「【ホームガーデン】イチゴプランター「1200円、6株、プランター付き」が超お得でした」でも紹介したイチゴ品種「章姫(あきひめ)」です。

  

・取れ高は、悪くないです。ただ、以下の様に、果実の数が多いです。記事「【ホームガーデン】イチゴの剪定方法(摘果ポイント:失敗しないために、枝に2個基準で)」にも記載ですが、果実の数が多すぎるので、摘果が必須となります。

・「摘果」でのネット記事「いちごの学校 -第7回- ~摘果(てきか)~」で、以下の様に、「で11個」と記載もありますが、上記記事の「に2個(着果数)」基準の方が、分かり易いと考えます。いちばん最初にできる実を「頂果(ちょうか)」と言い、最も大きい実です。

・そもそも、ぞれぞれの「房」が、以下の1枚目のイラストの様に、理想形の「15個」で無いので…。うちのイチゴ品種「章姫(あきひめ)」の例ですが、2枚目の写真のように、惰性管理でさえ、多くても「房で10個以下」でした。

  

本記事でおすすめするイチゴ品種「めちゃデカっ!イチゴ

イチゴ品種「章姫(あきひめ)」は、果実の数が多すぎる事が課題でした。ただ、摘果を頑張っても、「小粒(食べられないくらいの極小粒も)」もゼロには出来ません。また、各枝で、最も大きいイチゴでも、期待外れの「中粒~小粒」になるケースも多い(半分弱)のが、実感でした。
・そこで、果実の数が多すぎず、「頂果」が大きいイチゴ品種を探しました。結果として、イチゴ品種「めちゃデカっ!イチゴ(デルモンテ、四季成り)」がおすすめです。例えば、「イチゴ苗、めちゃデカっ!いちご、3株、約2800円」(約900円/株)です。


いちご苗 めちゃデカっ!いちごPVP (登録名:HD06-11) 3株 / 23年秋商品 国華園

チャームさんでは、例えば、「デルモンテ 野菜苗 イチゴ めちゃデカッ!いちご(四季成り) 3号(5ポット) 家庭菜園」で、「約500円/株」と上記よりも安いです。

・開発元のデルモンテさんのHP「めちゃデカッ!いちご」で、以下に示します。「四季成りイチゴ」なのも、嬉しいです。育て方記事「イチゴの育て方」も参考になり、2枚目に示す様に、本記事が7月なので、11月まで収穫が可能です。

  

ただ、以下に示す様に、「ライナー」が出るので、翌年の苗が作れます。数年単位で考えれば、高いとは言えないと考えました。

イチゴ品種「めちゃデカっ!イチゴ」と多品種との比較

本記事(2023年7月)のイチゴ品種「めちゃデカ!イチゴ」です。上の2つがそれですが、「章姫(あきひめ)」等よりも、実が一回り大きい事が分かって頂けると思います。本当に「大粒」です。2枚目の左上の2個を収穫しました。

  

・なお、枝ぶりです。多品種と比較して、全体的に実が少ない事が分かります。なお、イチゴ品種「章姫(あきひめ)」では、「頂果」の期待外れ率が半分弱と高かったのですが、「めちゃデカ!イチゴ」では、約1割と低くなりました。嬉しいです。
・全体的に実が少ない品種である事が理由と考えます。

・以下の様に、プランター栽培ですが、葉も旺盛です。

なぜ、イチゴ品種「めちゃデカっ!イチゴ」が家庭菜園に適するのか?

多品種として、例えば、イチゴ品種「章姫(あきひめ)」です。数年のイチゴ栽培の経験から考えると、「実が多すぎるので、摘果が大変」で、かつ、「頂果の期待外れ率が高い(半分弱)」です。もちろんの事ながら、プロの農家さんであれば、手入れや気遣いも十分で、このような事態に陥らないと考えます。
・ただ、家庭菜園では、手入れや気遣いを十分にするのは、困難です。従って、そもそも、「頂果が大きく」、かつ、「実が少なく、頂果の期待外れ率が低い」である、イチゴ品種「めちゃデカ!イチゴ」を選択するのがおすすめです。
・少し高価なイチゴ苗ですが、「ライナー」活用で、翌年以降は増やせるので、致命的では無いと考えます。

まとめ

イチゴを育てて、数年経過の中級者です。「剪定方法」「イチゴが枯れない様に」「ナメクジ対策」「カラス対策」等で苦労しましたが、今は、安定しています。更に良くしようと考えて、「イチゴ品種」を改善したので、ご報告です。
・おすすめは、イチゴ品種「めちゃデカっ!イチゴ(デルモンテ、四季成り)」です。最も大きい実である「頂果(ちょうか)」が、多品種よりも一回り大きく、小粒等の期待外れ率も低いので、家庭菜園向きです。全体的に実が少ない品種である事が理由と考えます。

皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。

2023年7月16日

関連記事

関連記事「【ホームガーデン】イチゴの剪定方法(摘果ポイント:失敗しないために、枝に2個基準で)

上記も含めた、本ブログのDIYカテゴリー(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸など)の記事リスト(約30件)です。他の記事も、どうぞ。
・各記事の左上に「検索窓」があるので、気になるキーワードを入れて頂ければ、ご要望の記事があるかもしれません。

【記事リスト】「DIY」カテゴリー(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸など)本ブログ「大丈夫だよblog」のDIYカテゴリ(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸など)の記事リスト(約30件)です。グループ別に記載し、ベスト5の人気記事に★してあります。...
ABOUT ME
雲(関西人)です。DIY(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸)、お金と時間の節約(ネットワーク関連、自動車関連、購入/料金と修理、確定申告/税金/年金、メルカリ活用)、独り言(水槽、ブログ、仕事、猫と人間)を中心に、オリジナルな視点で、生活の知恵を書きたいと思います。 ・何かあれば、お問い合わせください。励みになりますので… 今後とも、よろしくお願い致します。Instagram(ユーザーネーム: shimaishitsupo)も、私なので、こちらも、どうぞ。