気ままな独り言

【ミジンコ】これ以上の簡単な方法が無いミジンコ飼育(毎日ひっくり返すだけ)

ミジンコ飼育は、ネット記事で、色々な記載があり、皆さん、お困りと存じます。うちでも、理由も分からず、全滅させたり、紆余曲折がありました。3つの方法に落ち着きましたが、すべて、半年以上の継続飼育に成功しています。ご報告です。

雲くん
雲くん
3つの方法ですが、基本は単純です。

本記事のミニ紹介動画「これ以上の簡単な方法が無いミジンコ飼育(グリーンウォーター)です。「毎日ひっくり返す」だけです。」です。よろしければ、どうぞ。

ミジンコ飼育の3つの方法

前記事「【ミジンコ】ミジンコ飼育(室内)で、エアーレーション是非の結論(水替え無しが可能)」です。詳細は前記事に記載ですが、「鶏糞ペレットの上澄み液」を用いて、以下の1枚目が「①3L容器+エアーレーション」で、2枚目が「②2Lペットボトル+毎日ひっくり返す」です。両方共に、半年以上のミジンコ継続飼育に成功しています。

  

なお、3L容器やエアーレーション等の備品は、必要があれば、前記事「【ミジンコ】ミジンコ飼育(室内)で、エアーレーション是非の結論(水替え無しが可能)」をご確認ください。

本記事では、これに、「③2Lペットボトル+毎日ひっくり返す+終日の室内ライト」を加えます。こちらも、半年以上のミジンコ継続飼育に成功しています。以下が、「①と②と③」の様子です。

ミジンコ飼育の3つの方法(ポイント)

ミジンコ飼育の3つの方法の「ポイント」を以下に示します。すべて、半年以上のミジンコ継続飼育に成功しています。

①3L容器+エアーレーション・餌は、「鶏糞ペレットの上澄み液」です
・生きている餌なので、水は腐らないです(従って、水替え無し)
・ただ、水が腐る事を完全に防ぐのは難しいので、「エアーレーション」で水を動かす必要があります
②2Lペットボトル+毎日ひっくり返す・餌は、「鶏糞ペレットの上澄み液」です
・生きている餌なので、水は腐らないです(従って、水替え無し)
・ただ、水が腐る事を完全に防ぐのは難しいので、「毎日ひっくり返す」で水を動かす必要があります
③2Lペットボトル+毎日ひっくり返す+終日の室内ライト・餌は、「光」ですが、十分な餌量を確保するために、「終日の室内ライト」です、餌やりも不要です
・生きている「藻の一種(グリーンウォーター)」なので、水は腐らないです(従って、水替え無し)
・ただ、水が腐る事を完全に防ぐのは難しいので、「毎日ひっくり返す」で水を動かす必要があります

・なお、①は、数週間に一度、大型スポイドで、底の沈殿物を取っています。臭いもほとんど無しです。


・②のペットボトルの底の沈殿物の様子です。鶏糞ペレットがベースなので、茶色です。これら沈殿物もミジンコの餌になっている様です。臭いもほとんど無しです。

・③のペットボトルの底の沈殿物の様子です。藻の一種(グリーンウォーター)なので、緑色です。これら沈殿物もミジンコの餌になっている様です。臭いもほとんど無しです。

・工夫ですが、以下の様に、ペットボトルの蓋に「一つの小孔」を開けています。常に空気を通してあげるためにです。「ひっくり返す」時には、指で塞げば、大丈夫です。倒しても、「一つの小孔」なので、ドクドクと水はこぼれません。たまには、蓋を全開にして、ペットボトルの横をポコポコと押さえて、空気循環もしています。

ミジンコの回収方法

・「3L容器」からのミジンコの回収方法を以下に示します。見えているのが、「タモ網、ミジンコ/バクテリア用、5本、約600円」です。2枚目が、「ペットボトル」からの回収です。


フィッシュネット 5本入 小さい丸型 網目細かい 水槽 ミジンコ バクテリア 取りネット タモ網 フィッシュネット 軽量 釣りネット 釣具 魚を掬う 掃除 道具 ランダムな色

  

これ以上の簡単な方法が無いミジンコ飼育とは?「③2Lペットボトル+毎日ひっくり返す終日の室内ライト

本記事タイトルの「これ以上の簡単な方法が無いミジンコ飼育」ですが、「③2Lペットボトル+毎日ひっくり返す+終日の室内ライト」となります。餌やりも不要で、生きている「藻の一種(グリーンウォーター)」なので、水は腐らないです(従って、水替え無し)。
・夜の様子です。夜は、隣のメダカ水槽に光が当たらないように、青色ボードでガードです。

「③2Lペットボトル+毎日ひっくり返す+終日の室内ライト」の注意事項

注意事項が1点だけ、あります。十分な餌量を確保するために、「終日の室内ライト」が必要ですが、もちろんの事ながら、「スタート直後は、ミジンコの餌がゼロ」です。
・左端のペットボトルを振った後に、上記写真の様な「濃い緑色(グリーンウォーター)」になっていない場合は、餌不足に陥る可能性があります。うちの場合は、2週間で、「濃い緑色」になりました(「毎日ひっくり返す」も励行で)。屋外では、昼間だけの日光なので、「終日の室内ライト」の方が早く出来上がる感覚です(「毎日ひっくり返す」も屋外なので行くのが面倒)。
・以下の写真が、左端のペットボトルを振る前です。振った後に、この「薄い緑色」であれば、餌量が不十分と思われます。

③でのミジンコの様子です。元気に動き回っています。なお、ミジンコは小さいので、スマートフォン撮影では、「マクロレンズ、約10倍、約400円」が必要です。


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・他のネット記事「ミジンコをペットボトルで育てる方法は? 1日1回蓋をして振るだけ!」でも、本記事「③」と同様ですが、ペットボトルを室内では無く、屋外置きが異なります。グリーンウォーター活用のベースの考え方は、同じでした。

まとめ

ミジンコ飼育は、ネット記事で、色々な記載があり、皆さん、お困りと存じます。うちでも、理由も分からず、全滅させたり、紆余曲折がありました。3つの方法に落ち着きましたが、すべて、半年以上の継続飼育に成功しています。ご報告です。
・「①3L容器+エアーレーション」、「②2Lペットボトル+毎日ひっくり返す」、「③2Lペットボトル+毎日ひっくり返す+終日の室内ライト」です。特に、「餌やりも不要な③(グリーンウォーター)」がおすすめで、本記事タイトル「これ以上の簡単な方法が無いミジンコ飼育」の対象です。

皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。

2023年7月2日

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