メダカ育成の中級者ですが、メダカ稚魚槽にプラナリア(別名:ウズムシ)が突然に発生しました。どう対応するのか、考えたので、ご報告です。
本記事のミニ紹介動画「メダカの稚魚槽に発生したプラナリア(別名:ウズムシ)をどうするのか?」です。よろしければ、どうぞ。
メダカ稚魚槽にプラナリアが突然に発生
メダカ育成の中級者です。5年以上になります。最近の記事「【メダカ】メダカの針子(稚魚)の生存率アップの大事なポイント(親水槽と分ける)」です。ポイントは、「親水槽と分ける」です。
メダカ稚魚槽にプラナリアが発生
上記のメダカ稚魚槽に、見慣れない生物を見かけました。以下の通りです。
・驚きましたが、調べるとすぐに分かりました。「プラナリア(別名:ウズムシ)」です。
・Wikipedia「プラナリア(別名:ウズムシ)」です。「有性生殖と無性生殖ができる。水質や水温などの生息環境が悪化すると、次第に腹部がくびれてきて2つに分裂してしまう。」、「プラナリアの再生能力は著しく」が、面白い特徴です。
プラナリアとメダカとの共存は?
ネット記事「プラナリアってどんな生き物?駆除の方法から飼育方法まで!」で調べました。参考にさせて頂き、ありがとうございます。
・「ちなみにプラナリアとメダカの関係ですが、生きている間はお互い直接的には無害で興味も示さないという関係ではないでしょうか」と記載がありました。安心しました。
・ただ、「アカムシなどを与えるとプラナリアは食べますし、大きな卵は無理かもしれませんがメダカなどの卵は食べてしまうようです。」が気になりました。メダカ稚魚槽は、そもそも、親水槽から卵を移動させています。気になりました。
メダカ稚魚槽に発生したプラナリア(別名:ウズムシ)をどうするのか?(様子を見守る)
もし、プラナリアをつまむ事が出来れば、大人のメダカに与えたいと考えます。ただ、無理なら、メダカの卵が食い荒らされない限り、発生数が少ない間は、様子を見守りたいと考えます。そもそも、生命力が強いプラナリアなので、完全駆除は難しいとの事です。
・駆除する方法として、例えば、「プラナリアzero、約1200円」です。「えびと水草を避難させることなく、プラナリアやヒドラを消滅させます」と記載がありますが、「石巻貝等、貝類にはダメージを与える場合があります」とあり、生物に何らかの影響を与える可能性があるので、うちでは、使用を避けました。
サクラドットコム(sakura.com) プラナリアZERO 15g
・もう一つの方法として、例えば、「プラナリアキャッチャー、約1200円」です。要するに、「餌でおびき寄せる」です。おびき寄せられない個体の可能性もあると考えました。
RERACO プラナリアキャッチャー プラナリア ヒル スネール 駆除 水槽 虫取り キャッチャー プラナリアトラップ 虫かご
・そもそも、水槽内には、プランクトンも含めて、色々な生物がいるので、目くじらを立てるもの、何か違う気がしましたので… よく見ると、キモ可愛いかも…
メダカ稚魚槽にプラナリアが突然に発生した理由
今後の事も考慮して、プラナリアが突然に発生した理由を考えました。メダカ稚魚槽の全体像です。動物は、「メダカの稚魚」「メダカの卵」「ミナミヌマエビ」で、植物は、「水草」です。
・本水槽外から、プラナリアを持ち込んだ可能性を考えましたが、これらを購入したのは、数年前であり、思い当たりません。
・ただ、よく考えると、「底石(底砂)」は、一旦、乾燥させて、半年以上は袋詰めして、ダンボール保管していました。それを用いましたが、「プラナリアは卵でも繁殖します」との事なので、生き残っていた可能性があり、何らかの好条件で、発生したかもしれません。
・袋詰めの前は、プラナリアの様な「長めの生物」の記憶が蘇りましたが、真偽のほどは、定かではありません。
<後日談>
・プラナリアの発生から、数日経過後に、本記事を記載しています。そこで、最新写真を撮影しようと考えて、プラナリアを探しましたが、見つかりません。
・一つの可能性は、ミナミヌマエビが食した可能性です。ただ、ネット記事「プラナリアが欲しい?ミナミヌマエビ水槽で養殖?」では、「ミナミヌマエビだけの飼育水槽を用意して、餌を多めに与えて入れば、知らない間にその水槽にはプラナリアが発生するので、研究用に確保したい場合は、この方法が確実な方法です。」もありました。
・従って、「未だにその仕組も解明されておらず、結構貴重な研究材料になっている」との事なので、プラナリアが居ない理由は、別なのかも、しれません。
プラナリアの抑制に成功したネット記事
ネット記事「【アクアリウム】プラナリアの大量発生と抑制に成功した実例」を見つけました。この方は、「やはり水槽の「美観」を考えると抑制したい存在であると言えます」がモチベーションでした。
・大量発生した理由として、「プラナリアが発生する少し前に餌の種類を変えていたことに気付く」を挙げられていましたが、うなずけます。
・抑制は、「砂利の中に生息しているプラナリアは、換水時にホースを使って吸い出すように心掛けました」等でした。物理的な駆除です。確かに、賛成です。
・もし、購入が希望なら、「プラナリア、生体、10匹、約1500円」です。どうぞ。
まとめ
メダカ育成の中級者ですが、メダカ稚魚槽にプラナリア(別名:ウズムシ)が突然に発生しました。どう対応するのか、考えたので、ご報告です。
・うちでは、メダカの卵が食い荒らされない限り、発生数が少ない間は、様子を見守りたいと考えます。メダカとプラナリアは、生きている間はお互い直接的には無害の様です。
皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2023年7月16日
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