うちのミニ畑で、野菜／果物に「堆肥」が不可欠です。2回目ですが、入手したので、ご報告です。
「堆肥」と「肥料」の違い
念のためですが、復習しておきます。「堆肥は、土壌を良くするため」、「肥料は、植物を良くするため」です。
滋賀県の「無料堆肥」サイトと入手した感想
以下のサイトで、「琵琶湖開発総合管理所」より、PRされています。今回は、「無料配布期間」で行きましたが、特定日で「無料配布会」もあるので、サイト情報の確認後、ご都合が良い日でお願いします。https://www.water.go.jp/kansai/biwako/index.html
・今回が2回目ですが、数年前の1回目の関連記事「【ホームガーデン】滋賀県で、雑草／木材チップが原料の「無料堆肥」を入手（感想を記載）」です。
今回の場所「マイアミキャンプ場内」
今回の場所は、上記リンク先内の「配布場所：マイアミキャンプ場内（野洲市吉川）配布中(なくなり次第終了) ※事前申込不要」で、以下の「マイアミキャンプ場内」です。本建物で、受付後に、堆肥場に車で数分の距離（道が狭いのですが…）に向かいます。
・2枚目の写真で、受付が「現在地（赤色）」ですが、堆肥場は、「黄色」となります。
・堆肥場の様子は、以下の通りです。松葉が中心で、高さが2m弱で、野積みでした。2枚目の様に、少し掘ると、良い感じの「堆肥」になっている事が分かります。
・なお、以下の様に、白い糸状菌が見えている箇所（地面近く）も多くあり、その箇所を中心に、袋に入れて、持ち帰りました。関連記事「【野菜／果物／バラ】馬糞堆肥の作り方（糸状菌と放線菌のうまい役割分担）」で記載ですが、「糸状菌」は、堆肥になる前半で、活躍します。これで数か月後に、良い状態の「完全堆肥」になります。2枚目の様に、10袋弱を持ち帰りました。
「無料堆肥」を入手するために、必要なモノ
「無料堆肥」を入手するために、必要なモノを以下に示します。スコップで掘って、手で袋に入れました。
| ・自家用車（運搬用） ・入れる袋を10枚程度（肥料等の袋を活用しました） ・自家用車内に敷くブルーシート（どうしても、袋からこぼれます） ・スコップ（野積みなので、少し掘った方が良いので） ・手袋（金属等で手を切る可能性は低いのですが、念のため） ・長靴（野積みなので、靴が汚れます） |
「無料堆肥」を持ち帰り後の対応
「無料堆肥」を持ち帰り後の対応ですが、以下の様に、自作の「コンポスト（100L）」に入れました。関連記事「【DIY】地面に置く、木製コンポスト（大容量94L）を、安く1000円で作りました」です。「無料堆肥」の下には、役目を終わった野菜の茎等が多量に入っています。
・「糸状菌」を活躍させ、「完全堆肥」になるまで、数か月を寝かせます。要するに、2枚目の白い「糸状菌」が見えなくなる「完全堆肥」化を行います。なお、雨ざらしを避けて、蓋も不可欠です（撮影の為に、蓋を開けました）。乾燥していたので、ジョウロで水も加えました。
・「完熟堆肥」のためには、「糸状菌」と「放線菌」の活躍時期が重要です。結論から言えば、「前半は、糸状菌」で「後半は、放線菌」が理想です。前半の「糸状菌」で、どんどん、分解してくれます。以下のリンク先が「糸状菌と放線菌の役割分担」観点で分かり易いです。ありがとうございます。https://www.yanmar.com/jp/agri/agri_plus/soil/articles/03.html
まとめ
うちのミニ畑で、野菜／果物に「堆肥」が不可欠です。2回目ですが、入手したので、ご報告です。
・現在、秋ですが、「無料堆肥」の入手は、この時期が良いと考えます。理由は、「完全堆肥」になるために必要な白い「糸状菌」が多く含まれていたからです。おすすめの時期となります。
皆さんのご参考まで（＾＾） 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2024年10月7日
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