2年前に、前記事「幅8mバラフェンスを安く3000円で」でご紹介しましたが、支えの丸杭が劣化してきました。そこで、自作バラフェンスを「倒れなく安全に」自立させた工夫をご紹介します。「物干し台」の活用です。
・なお、前記事と同様に、私が目指したのは、「コンクリート無し」「モルタル無し」「セメント無し」です。めんどくさがり屋の私としては、これらを避けたかったです。
約2年前の自作バラフェンス
前記事「幅8mバラフェンスを安く3000円で(自立型/フェンス一体型)」で、ご紹介していますが、以下に写真を載せます。2年間、台風/大風でも大丈夫でした。
・前記事の約1分の紹介動画「【ホームガーデン】幅8mバラフェンスを安く3000円で(自立型/フェンス一体型)」です。よろしければ、どうぞ。
・うちの自作バラフェンスの全体像です。前記事/本記事は、「①幅8m(自立型/フェンス一体型)」が対象です。2枚目は、「①幅8m」の文字で方向を示すと、「①」側からの「自立型」の写真です。「2m×1m」の「金網フェンス」を2枚使用なので、「幅2mで高さ2m」のバラフェンスになっています。
・ただ、2年間の経過で、以下で示す様に、自作バラフェンスの支えの「丸杭」で、地面に刺さっていた箇所が、朽ちています。2年間なので、ある意味、当然です。改善が不可欠です。
改善後の自作バラフェンス
今回の改善後の自作バラフェンスです。支えの「丸杭」に頼らない方法です。要するに、朽ちる事が無い方法です。以下の様に、「物干し台」を活用しました。
・「ブロックの重し」でしっかりと地面に固定されており、それから伸びる「バー」もステンレス製で朽ちる恐れも無く、「バー」で金網フェンスを針金でしっかりと止めます(高いバーと低いバーのどちらでも良いのですが、金網フェンスの周期に合わせました)。従って、前後にも動きません。2枚目が「針金」箇所です。
バラフェンスを自立させるポイント
2年間の経験も踏まえて、改善したポイントです。1つ目は、以下の様に、「金網フェンス」をコンクリートブロックの上にしっかりと乗せる事です。これで、錆防止になります。2つ目は、地面に打ち込んだ「角材」に、しっかりと「金具止め(又釘)」で固定です。
・「角材(長さ1m)」を、打ち込み40cmで、地面に打ち込んでいます。この角材は、防腐処理をしている事もあり、地面内部も2年間で劣化がほぼ無かったです。
・3つ目が、全体補強です。2年前は、上記写真で見えている後ろの支えの「丸杭」使用でしたが、数年で朽ちる事を考えると、最初から「物干し台」活用が望ましいです。これが、本記事の肝です。今回、朽ちた「丸杭」は、使用無しにしました。
・なお、他のネット記事では、「金網フェンス」の「水平出し」に苦労されていました。ただ、本記事では、コンクリートブロックの上に「金網フェンス(アイアンフェンス)」を載せているだけなので、大まかな「水平出し」でも、ガタツキがありません。むしろ、「置いた状態の金網フェンス」に合うように、「金具止め(又釘)」するイメージです。
バラフェンスの移動が容易
コンクリート有りでの難点は、「バラフェンス」の移動が困難な事です。地面を掘り返す必要もあります。
・ただ、本記事の「コンクリートブロック+物干し台」であれば、地面を掘り返す必要も無く、移動が容易です。
使用した「金網フェンス」
前記事「幅8mバラフェンスを安く3000円で(自立型/フェンス一体型)」に詳細記載しました。要するに、「2m×1m、1枚、約400円」のアイアン製(鉄製)の金網フェンス(アイアンフェンス)を、ホームセンターで購入し、以下の塗料で錆止め加工しました。2年間で、錆止め効果が継続中です。
・例えば、「水性塗料、黒、0.7L、約900円」です。
まとめ
自作バラフェンスを「倒れなく安全に」した自立させた工夫をご紹介します。要するに、「金網フェンス」をベースに、「コンクリートブロック+物干し台」がポイントです。
・バラフェンスを当初、「丸杭」で支えていましたが、朽ちらない「物干し台」活用が本記事の肝です。ブロックの重しもあり、より安全になりました。
皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2022年11月25日
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・うちのバラフェンスの記事マップです。前記事「幅8mバラフェンスを安く3000円で(自立型/フェンス一体型)」/本記事が、「①幅8m」です。特に、本記事は、「自立型」に言及しました。
・関連記事「幅3mバラフェンスを3000円で(メッシュフェンス活用)」が、「②幅3m」です。関連記事「幅1m「バラフェンス」を金網フェンス活用で安く400円で」が、「③幅1m」です。
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