ゴーヤは、伸び放題では無く、摘芯(剪定)が不可欠です。ただ、最初は、納得できない気持ちもありましたが、今では、励行しています。ご報告です。
ゴーヤ(別名ニガウリ)を切らなかった理由
そもそも、ゴーヤ(別名ニガウリ、ツルレイシ属)を購入後に、収穫できると、安心していました。また、「収穫ゼロ」では無かったです。「自然に伸び放題にした方が、実も沢山つくので、沢山の収穫のはず」が、ゴーヤを切らなかった理由です。
田舎の実家のゴーヤは、うちの収穫量の「約5倍」
ただ、田舎の実家に帰省した際に、日除け目的の「ゴーヤカーテン」がありました。「カーテン」は正しい表現で、モッサモッサであり、家側が薄暗くなる程でした。うちは、モッサモッサで無く「カーテン」と呼べません。
・実家の母から、「食べきれないから、勝手に採っていいよ」と言われており、面積当たりで、うちの収穫量の「約5倍」です。また、実家では、畑でなく、庭の隅なので、「土地も痩せていそう」でした。うちは、一応、「ミニ畑」で肥料も施しており、勝っているはずです。以下が、田舎の母との会話です。
<私> ・ゴーヤがすごく採れてるけど、秘訣は? <母> ・何にもしていないけど… <私> ・(そんなはずは無い…心の声) ・うちは、水やりも欠かさず、大事に、大事に、育てているよ~ <母> ・「大事???」 ・まさか、まさか…テキシン…してるよね… <私> ・テキシンって、どんな漢字? <母> ・「摘芯(芯止め、ピンチ)」だよ ・親ヅルだけではダメで、子ヅル(脇芽)を伸ばすんだよ。…(以下、説教が続く…) |
・田舎の母は、田畑持ちで、農業のプロなので、「ゴーヤの摘芯」が当たり前でした(恥)
今年のゴーヤの摘芯方針(剪定方針)
今年もゴーヤの摘芯(剪定)を行います。ただ、少し大きくなってからの方が、全体像が見えると考えて、昨年よりも改善しました。うちのゴーヤです。2枚目で、地面からの枝張り(黄色線)を示します。2株です。
・後ろに見えている「バラフェンス」に、ミニ針金で止めて、誘導しています。現時点の長さは、それぞれ、3m弱です。
今年のゴーヤの摘芯(剪定)
今年のゴーヤの剪定(剪定)です。要するに、上の写真の3m弱に伸びきった親ヅルの先端をカットです。具体的には、以下の様に、「赤線カット」です。
<昨年の摘芯方針(剪定方針)>
昨年の関連記事「【ホームガーデン】ゴーヤ/スイカ(ツル性植物)の剪定で、切らないのはダメ」では、以下が摘芯方針(剪定方針)でした。もちろんの事ながら、「伸び放題」よりも改善されたのですが、親ヅルよりも、子ヅルが伸びるのが遅れるので、モッサモッサには、なりませんでした。子ヅルが縦方向なのも、原因の一つと考えます。
・従って、今年は、親ヅル(横方向)を3m弱まで伸ばしてからカットし、その後、一斉に子ヅルを伸ばす方法に変更しました。従って、以下の様に、横方向の親ヅルから、たくさんの子ヅル(赤線)が伸び、モッサモッサになります(収穫量が増大)。この方法であれば、上に伸びる本数が十分であれば、子ヅルのカットが不要になり、管理が楽です(要するに、孫ヅルが不要)。
・カットするタイミングは、2枚目の様に、最初の花が見られるたら、「すぐに、カット」が良いと考えます。それ以上、遅れると、花に栄養が行くので、モッサモッサになりにくいので。
・また、ゴーヤの下部も風通しを良くするために、以下の様に、剪定をお願いします。病気対策に有効です。
ゴーヤの栽培環境(コンテナ栽培+バラフェンス)
・昨年も今年も、コンテナ栽培しています。関連記事「【ホームガーデン】プランターよりも、根に優しく安価な「コンテナ栽培(約30cm深さ)」」です。コンクリート上なので、土が必要でもあり、省スペース栽培なので、気にっています。
ゴーヤが伸びているのは、自作のバラフェンスで、関連記事「【ホームガーデン】幅8mバラフェンスを安く3000円で(自立型/フェンス一体型)」です。作り方の参考情報です。
まとめ
ゴーヤは、伸び放題では無く、摘芯(剪定)が不可欠です。ただ、最初は、納得できない気持ちもありましたが、今では、励行しています。ご報告です。
・親ヅル(横方向)を3m弱まで伸ばしてからカットし、その後、一斉に子ヅルを伸ばす方法です。横方向の親ヅルから、たくさんの子ヅルが伸び、モッサモッサになります。
・モッサモッサになれば、ゴーヤの収穫量が増大します。
皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2023年6月24日
関連記事
本記事で紹介した昨年の関連記事「【ホームガーデン】ゴーヤ/スイカ(ツル性植物)の剪定で、切らないのはダメ」 |
上記も含めた、本ブログのDIYカテゴリー(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸など)の記事リスト(約30件)です。他の記事も、どうぞ。
・各記事の左上に「検索窓」があるので、気になるキーワードを入れて頂ければ、ご要望の記事があるかもしれません。