【DIY】水槽の猫対策で、アルミ「ミニ格子戸」の作り方（ポイントは、金属用接着剤）

格子戸の材料は、普通は「木材」ですが、「アルミ」でも作製可能です。今回、アルミで「ミニ格子戸」を作り、「水槽の猫対策」に活用したので、ご報告です。

雲くん

「ミニ格子戸」を「アルミ」で作製しましたが、ポイントが何点かあるので、丁寧な記載を心がけました。

・本記事のミニ紹介動画「【DIY】水槽の猫対策で、アルミ「ミニ格子戸」の作り方（ポイントは、金属用接着剤）」です。よろしければ、どうぞ。

アルミ「ミニ格子戸」に至った背景
アルミ「ミニ格子戸」の作り方（ポイントは、金属用接着剤）
- アルミ棒の切断
- アルミ棒の組み合わせ方
アルミ「格子戸」の全体像
まとめ
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アルミ「ミニ格子戸」に至った背景

猫対策で、「ミニ格子戸（約40cm×約30cm）」が必要になりました。現在の様子です。猫が水槽に落ちないように、「水槽の蓋」用に「ミニ格子戸」が有効なので、作製しました。
・材料が「木材」では、腐るので、水にも強い「アルミ」にしました。

アルミ「ミニ格子戸」の作り方（ポイントは、金属用接着剤）

必要な部材を以下に示します。

アルミ棒	・縦棒5本、長さ40cm、10mm角・横棒2本、長さ30cm、15mm角
接着剤	・アルミ接合可能な金属用接着剤

・例えば、「アルミ棒、4本、10mm角、1m、約1700円」、「アルミ棒、4本、15mm角、1m、約3000円」です。

安田アルミ角パイプ 1m 1.0x10x10mm ブロンズ 4本組

安田アルミ角パイプ 1m 1.5x15x15mm ブロンズ 4本組

・特に重要なのが、「金属用接着剤」です。例えば、「金属用接着剤、25g、約950円」です。アルミは、金属でもあり、通常の接着剤では、剥がれます（実は、数か月で外れました。泣）。また、水槽の上なので、水中ポンプでの空気排出による水滴も、劣化要因となります。うちは、「金属用接着剤」を使用したので、現在、数年経過ですが、外れ無しです。

セメダイン金属用高強度接着剤メタルロックP25Gセット AY-123

アルミ棒の切断

例えば、「糸ノコギリ（ハンディソー）、約1300円」です。

角利マルチクラフト多機能ミニハンディソー MMH-3

アルミ棒の組み合わせ方

横棒の上に、縦棒を載せて、金属用接着剤で固定です。黒く見えているのが、金属用接着剤です。はみ出すくらいが丁度良い量だと考えます。

・ハンドクラフトで、接着面を固定して、強度アップが必要です。例えば、「ハンドクランプ、約350円」です。

E-Value ナイロン製ロックハンドクランプ全長170mm 口の開き約40mm RHC-170

・なお、水槽の上部が凹んでいるので、その凹みに縦棒の端がちょうど入る設計です。要するに、以下の写真のように、縦棒の上面が、水槽の枠から出ないので、水槽用ライトを置く際にも邪魔になりません。その観点から、「縦棒を10mm角」としました（15mm角では、はみ出るので）。「横棒を15mm角」にしたのは、全体強度アップが目的です。