野菜作りで数年が経過します。ただ、近年、イチゴやトマト等で、カラス被害が頻発です。覚えられたかもしれません。従って、今年こそ、完璧なカラス対策を「防鳥ネット(防鳥網)」で行ったので、ご報告です。
・本記事のミニ紹介動画「【野菜】イチゴ/トマト等のカラス対策を完璧に行いました(防鳥ネットで全体を覆う)」です。よろしければ、どうぞ。
うちのイチゴ/トマト等(改善前)
うちのイチゴです。関連記事「【ホームガーデン】イチゴを購入後に、すぐにやる3つの事(カラス対策が重要)」です。検討した結果として、以下のカラス対策をしました。
・「ダイソー:防鳥ネット、2m×2m、110円」がおすすめです(ホームセンターよりも安価です)。効果ゼロでは無いのですが、外から、ツンツンと食べられる事もあります。
トマトのカラス対策
トマトも実るとカラスがやってきます。関連記事「【ホームガーデン】トマトの剪定方法(失敗しないために、風通しを重視で)」です。
・うちの「トマト」は、高さ2m近くあり、前述の「ダイソー:防鳥ネット、2m×2m、110円」では、全体を覆えないので(どうしても、隙間が出てくる)、例えば、「収穫ネット、22×32cm、10枚、約260円」で、個別対応です。
日本マタイ(マルソル) 収穫ネット 10枚くるくる 2kg用 赤 22×32cm
・要するに、イチゴもトマトも、「個別対応」です。ただ、これでは、収穫ネットの外から、ツンツンと食べられたり、収穫ネットを外したりして、効果ゼロではありません。完璧な対策とは言えませんでした。悲しくなります。
イチゴ/トマト等への完璧なカラス対策(改善後)
要するに、「個別対応」では、らちが明かないので、全体を覆う事にしました。
・例えば、「防鳥網(防鳥ネット)、約10m角、30坪、約650円」です。全体を覆いました。これで、完璧なカラス対策です。
マルソル(MARSOL) ヘッダー付防鳥網 45mm菱目 9m×10.8m 30坪用 オレンジ
畑の全体を覆うために
畑の全体を覆うためには、どう覆うのか、あらかじめ、考えました。うちの畑は、長辺が約5mなので、高さ2mくらいになるトマトを考えても、「2m+5m+2m=9m」なので、上記の「約10m角」のモノで大丈夫です。
・ただし、張るときは、「9m×10.8m」なので、長辺が「10.8m」側になるように、注意が必要です。
・実際に張った実感も含めて、「仕切り棒の内側に張る」が重要です。最初は、仕切り棒の上に引っ掛けていましたが、「約10m」と大きな網なので、思うように動きません。また、仕切り棒をバラフェンス等に止めていますが、それを網がまたぐ事も、物理的に不可能となります。
具体的な作業写真です
仕切り棒をバラフェンスに固定してから、網を吊り下げます。両者共に、網が仕切り棒の上を跨いでいない事が、お分かりと思います。
・太い紐で、しっかりと結びます。
・なお、作業は、畑の真ん中に、網をある程度、広げておいて、ズルズルと引っ張りながら、仕切り棒に網を固定する方法が良いです。要するに、仕切り棒の内側からの取り付けです。
・以下が完成写真です。一部だけ、出入り口にしました。
・なお、仕切り棒は、例えば、「園芸支柱、2.1m、約2700円」です。ただ、ホームセンターの方が、安いと思います。
TRUSCO(トラスコ) 園芸支柱 20mm×2100mm TCSN-20-210
「個別対応」と「全体を覆う」の違い
収穫ネット等で「個別対応」は、面倒であり、忘れる事もあります(収穫ネットの外から、ツンツンと食べられた事もありました)。
・要するに、「全体を覆う」では、出入り口さえ、気を付ければ、忘れる事がありません。完璧な対策です。
まとめ
野菜作りで数年が経過します。ただ、近年、イチゴやトマト等で、カラス被害が頻発です。覚えられたかもしれません。従って、今年こそ、完璧なカラス対策を「防鳥ネット(防鳥網)」で行ったので、ご報告です。
・改善前の収穫ネット等での「個別対応」をやめて、「防鳥ネット」で「畑の全体を覆う」に進化です。「個別対応」では、忘れる事もあります(収穫ネットの外から、ツンツンと食べられた事もありました)が、完璧な対策になりました。
皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2023年3月12日
更新日:2023年3月21日(本記事のミニ紹介動画をリンク)
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