【DIY】猫の網戸の脱走防止対策で、窓辺の障子を「格子戸」に改造しました

猫が二階の窓に上って、外を眺める事が多くなりました。ただ、サッシ窓ごしなので、寂しそうな気がしていました。そこで、「二階の窓辺を改善」して、サッシ窓無しで、猫が外を眺めらるようにしました。要するに、猫の網戸の脱走防止対策です。

雲くん

「猫が脱走しないように」「猫の足元のミニ猫台」がポイントです。「障子を格子戸に簡単に改造」しました。皆さんのご参考になれば。

・本記事のミニ紹介動画「【DIY】猫の網戸の脱走防止対策で、窓辺の障子を「格子戸」に改造しました」です。よろしければ、どうぞ。

二階の窓辺の改善後
猫が網戸の脱走防止対策
猫の足元のミニ猫台
まとめ
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二階の窓辺の改善後

改善後です。猫が外を見ています。落ち着いた感じで、外の空気を吸いながら、景色を楽しんでいるようです。

猫が網戸の脱走防止対策

2つの工夫をしましたが、1つ目です。改造前と改造後です。改造前では、「サッシ窓」無しにすると、「網戸」だけになり、猫脱走が不安になるので、やむなく「サッシ窓」有りとしました。ただ、「換気」が悪く、猫も寂しそうでした。

改造前	・「サッシ窓」＋「網戸」＋「障子」
改造後	・「網戸」＋「格子窓」

要するに、「サッシ窓」無し／「障子」無しにして、外の空気を吸えるように改善しました。なお、「猫が脱走しないように」するために、「障子→格子窓（格子扉）」です。「障子の紙を取り去り、縦棒を12本追加だけ」です。「障子を格子戸」に改造（改善）しました。
・猫が出ないように、「縦棒」は、「内側に設置」です。木工用ボンドで接着しました。「1本の棒で接着箇所が5箇所」なので、強度の点でも問題無いと判断しました。

・遠目からの写真です。左部が改造後であり、右部はそのままです。格子戸に改造するために、「縦棒」を「4箇所×3本＝12本」を追加した事が分かります。格子の隙間は、猫が出ないように、「5cm以下」ですが、「今回は、4cm」なので、大丈夫です。

・改造と言いましたが、「縦棒を12本追加」だけなので、簡単です。作り方の詳細記事「【DIY】「ミニ格子戸」を、「障子」の改造で簡単に（縦棒12本の追加のみで）」です。要するに、以下の様に、「縦棒」追加だけです。「縦棒抑え」もお願いします。

・なお、木工用ボンドが乾くまで、ハンドクランプを活用しました。例えば、「ハンドクランプ、約350円」です。

E-Value ナイロン製ロックハンドクランプ全長170mm 口の開き約40mm RH

・なお、そもそも、以下の様に、「障子枠と同様に、縦棒×横棒」新規作製で、猫の脱走防止をすれば、「障子」もそのままとなります。

留守時の「サッシ窓」は、防犯上も必要です。そのため、在宅時だけ、「網戸＋格子戸」にしています。うちの猫は、「格子戸」が重く開ける心配は無いのですが、安全のため「網戸」も、お願いします。猫によっては、両方をあける可能性もあるので、ご注意ください。

猫の足元のミニ猫台

2つ目の工夫です。猫の足元を広げるために、「35mm角材を2本」で、計70mm程度のミニ猫台（出っ張り）を設けました。夜は、ここで寝ている事もあります。

・2枚目の写真で「作り方」をご説明です。「35mm角材の活用」です。
・まず、「1本目の35mm角材を窓の淵に、55mm程度の木ネジ（数本）」で、固定します。次に、「2本目の35mm角材を1本目に重ねて、55mm程度の木ネジ（数本）」で、固定します。当初は、「L字金具」を活用しようと考えましたが、L字金具を設置する場所も無く、邪魔です。必要最小限のスペースを優先しました。
・猫が乗ると、下方への力が掛かりますが、「35mm角材」と太いので、支点／作用点の関係で、うまく耐えてくれています。