Wi-Fi「無線ルーター」は、複数台の機器が必要となり、配線（ケーブル）も複雑です。
・長期間、移動無しなので、「埃（ほこり）」が溜まり、機器トラブル原因にもなります。3つの理由も含めて、「収納ボックス（収納ケース、カバー、バスケット）」を「米びつ」での解決策をご報告です。
・本記事のミニ紹介動画「【Wi-Fi】無線ルーター「収納ボックス」は、「米びつ」が解決策」です。よろしければ、どうぞ。
無線ルーターの収納ボックス「米びつ」での解決策です
無線ルーターの収納ボックス「米びつ」での解決策です。
・1枚目が「普段の状態」で動作ランプが見えており、2枚目は、「フタを開けた状態」です。特に、無線ルーター等は、時々、機器確認の必要があるので、簡単にフタが開けられる事が、非常に重要です。
・以下は、「フタを外した状態」です。必要な機器がすべて入っています。なお、機器取り出しも発生するので、簡単にフタが外せる事も重要です。
・収納ボックス「米びつ」の置き場所です。うちでも本来、見通しが良い棚の上が理想ですが、「回線終端装置」の配線長の都合上、床置きです（ただ、すぐ隣で、パソコン使用なので、あまり問題で無いです）。以前は、床置きのため、機器が埃まみれになっており、非常に危険な状態でした。
無線ルーター「収納ボックス」の検討（前半）
サイズは、「20×40×20cm」~「20×30×20cm」を想定し、色々なモノを検討しました。
・収納ボックス内には、「回線終端装置＋eo光多機能ルーター＋無線ルーター＋NASサーバー」の4台と、電源ケーブル等を収納する必要があります。
購入を前提で、無線ルーター「収納ボックス（収納ケース、カバー、バスケット）」を検討
理想イメージを膨らませる為に、例えば、「ルーター収納ケース、10×20×20cm、約1300円」です。小さすぎる事を除くと、確かに、「何も無し」よりも、埃避けになりそうです。
・ただ、一見、良さそうですが、実は「隙間有り」です。「配線（ケーブル）の出し入れ」「放熱対策」「機器の動作ランプ確認」が目的のようですが、「隙間から、埃が入る」を避けたいです。
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無線ルーター「収納ボックス（収納ケース、カバー、バスケット）」は、「機器の動作ランプ確認」が優先事項
「埃対策」で、「完全に隙間無し」にすると、「配線（ケーブル）の出し入れ」「放熱対策」「機器の動作ランプ確認」が難しくなります。悩みました。まずは、「機器の動作ランプ確認」を優先事項として、「半透明」で検討しました。
・例えば、「収納ボックス（半透明）、30×45×25cm、約1300円」です。大きさも丁度良いです。容器の横に、「大きめの穴」を開ければ、「配線（ケーブル）」＋「放熱」も何とかなりそうです。半透明なので、「動作ランプ確認」も大丈夫です。
・ただ、「大きめの穴から、埃が入ってしまう」が課題です。長期間使用を考えると、心配です。また、「透明度」も低いです。
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（ご参考）
・「無印良品」で、以下のモノ「ダンボール収納ボックス、フタつき、990円」がありました。「機器の動作ランプ確認」ができない事が致命的なので、避けました。ただ、ダンボールなので、加工のし易さは、メリットです。
無線ルーター「収納ボックス」の検討（後半、解決策）
こんな事を考えながら、ホームセンターをウロウロしていたら、「米びつ（半透明）、20×30×20cm、約700円」が目に入りました。嬉しくなりました。
・以下は、うちで使用しているモノより、少し小さ目ですが、同タイプです。要するに、蓋が可動式で、埃も防げて、すごく良いです。別途、「大きな穴」を開ける必要も無く、配線等が引き込めます。
「米びつ」での機器の動作ランプ確認
何か気になれば、以下の様に、蓋を開けて、すぐに機器の「動作ランプ」を確認できます。
「米びつ」のフタの一部切断（うちの特殊事情、参考資料）
せっかくの「フタ」なので、そこから、電源や通信用の「配線（ケーブル）」を入れたら、フタを完全に閉められてスマートです。
・ただ、うちは、特殊事情で、「通信ケーブルが回線終端装置から抜けない構造（要するに一体構造）」だったので、「フタ」の一部を切断（DIY）して、「ケーブル」を通過させています。
・以下が、「フタ」の一部を「ノコギリでカット」した写真です（切り込み程度で、ケーブルは通ります）。
・「米びつ」のフタで、「ケーブル」を通す様子です。これで、「本体とフタがきちんと閉まる」状態に出来ます。
無線ルーター「収納ボックス」で、「米びつ」を選んだ3つの理由
「米びつ」を選んだ3つの理由を以下に示します。「収納ボックス」には無い「フタ」が決め手でした。なお、「米びつ」なので、「埃避け」「内部確認」の機能も有しています。
| ①配線（ケーブル）引き込みがスムーズで、フタで埃避けになる | ・そもそも、フタが簡単に外せるので、融通が利く ・フタの一部切断で、配線（ケーブル）引き込みがスムーズ →市販の「収納ボックス」では、このフタが無いので、不便 →また、埃は上から積もるが、このフタは上から閉まるので、埃避けになる（そもそも、「米びつ」なので、埃避け対策がしてあります） →なお、下からの埃舞い上がりにも、強い構造になっています。数年が経過しますが、埃はほぼ無しです。 |
|---|---|
| ②放熱対策 | ・フタに隙間があるので、熱を上に逃がす事ができる（何かを挟んでも良いが、電源ケーブルが丁度良い隙間を形成している） ・この状態でも、「本体とフタがきちんと閉まる」です。 ・この隙間から、埃（ほこり）が入る可能性がありますが、放熱のため、常に「上昇気流」が発生しているので、理想的な状態です。 ・うちでは、電源モジュールがフタの近くで放熱が良くなるように、「収納ボックス内での各機器のレイアウトにも配慮」しています。 ・ただし、製品の説明書で、放熱条件の再確認もお願いします。 |
| ③機器の動作ランプ確認（半透明） | ・半透明のため、閉めた状態で、機器の動作ランプ確認が可能（米量の内部確認のため、「米びつ」は、半透明になっているモノがほとんど） |
・なお、ネット記事で、「隠せる収納ボックス」の記載もありますが、布で覆う等のアイデアなので、放熱が心配です。また、意外と頻繁に「無線ルーターの機器の動作ランプ確認」も必要なので、「半透明」が不可欠であり、市販（ニトリ、無印、ダイソー、セリア）の透明で無い樹脂／木材等は、避けたいです。
・「埃避け」を重視するあまり、「押し入れの中に、無線ルーターを設置」のネット記事もありますが、確実にWi-Fi電波が弱くなり、「押し入れ内」の「埃舞い」も心配であり、「機器の動作ランプ確認」も不可能です。
・「埃避け」の観点では、「イノマタ化学、ストックバスケット（整理バスケット）、180×274×143mm、約100～800円」です。これを2個重ねて使用のネット記事も有りますが、網目から、埃が入るので、うちでは避けました。
イノマタ化学 ストックバスケット ディープ ホワイト 18×27.4×14.3cm 4577
・また、「半透明」の観点では、「バンカーズボックス、41x 34.5x 26.5cm 、約2000円」です。内部が見えないので、「機器の動作ランプ確認」が心配なので、うちでは避けました。
フェローズ バンカーズボックス 新703S A4サイズ 黒 3枚1セット 収納ボックス ふた付き 1005901
まとめ
Wi-Fi「無線ルーター」は、長期間、移動無しなので、「埃（ほこり）」が溜まり、機器トラブル原因にもなります。
・3つの理由「①配線（ケーブル）引き込みがスムーズで、フタで埃避けになる」「②放熱対策」「③機器の動作ランプ確認（半透明）」も含めて、収納ボックス「米びつ」での解決策をご報告です。
・要するに、「米びつ」なので、「埃避け」「内部確認」の機能を有している事が、市販（ニトリ、無印、ダイソー、セリア）の「収納ボックス（収納ケース、カバー、バスケット）」よりも、優れています。
皆さんのご参考まで（＾＾） 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2021年10月9日
更新日：2021年12月13日（記事構成の改善）
更新日：2023年3月14日（本記事のミニ紹介動画をリンク）
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