現在、「HISモバイル、1GB(月額590円、格安ステップ)」を、家族と共に使用中なので、二人合計で月額1180円です。
・うちは、自宅で、Wi-Fi完備なので「データ容量をほぼ未使用」で、外出先で「LINE・メール」の状況です。
・ただ、格安スマホは、通信会社も20社以上あり、プランも様々なので、調べるのが大変です。また、通話代も含めた様々なケースがあるので、それぞれを比較して、おすすめ理由と共に記載です。皆さんのご参考になれば、幸いです。
通信会社とのデータ容量/月額料金の皆さんの契約状況
皆さんの契約状況を知るのは良い事と考えますので、調査結果をご報告です。
・MMD研究所によると、データ容量の比較(2020年10月)は以下の通りです。「分からない」が多くて意外でした。このような方々は、関心が無いために、余分な料金を支払っていないのかと、心配になりました。https://mmdlabo.jp/column/detail_1906.html
・なお、格安スマホユーザーのデータ容量(2020年10月)の比較です。大手キャリア内「小容量」への切り替えよりも、格安スマホへの移行増加のようです。https://mmdlabo.jp/column/detail_1906.html
・また、MMD研究所の、皆さんの月額料金(データ通信+通話代、2021年11月)の比較です。端末代を引いて、月額料金がどこになるのか、再確認ください。つまり、特に、月額料金を2000円以上の支払いは、それを下げる余地があると、考えます。
・ちなみに、うちは、月額590円です。https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2016.html
・「端末代の分割払い」は、そもそも、「借金契約」である事を、ご存じでしょうか。大手キャリアの引き留め戦術の一つです。
・「借金契約」なので、その支払いが滞り、「滞納」になると、「住宅ローン」等の審査に落ちる可能性(ブラックリスト?)が高くなります。
・また、端末代が4万円とすると、金利20%(利息制限法の範囲内)なので、概算ですが、1年目で8000円の利息です。2年目は、2万円まで減らしても、4000円なので、合計12000円の利息です。これは、4万円の30%に相当します。
・通信会社のサービスで、この利息がゼロ円になっているのか、支払い合計額で、ご確認ください。ただ、「ゼロ円」でも、「滞納」で、信用情報機関に記録が残るので、「一括払い」がお勧めです。
・なお、2020年10月/2021年11月の比較では、着実に、低コストに移行されている方が増えている現実があります。
格安スマホの比較の前提(データ量、通話代)
格安スマホの比較の切り口
格安スマホの比較の切り口は、「①データ容量」「②通話代」とします。以下に示します。
①データ容量 | ・自宅のWi-Fi完備有無によって左右されます。 ・自宅と外出先でのアプリの使用状況によって左右されます。 |
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②通話代 | ・電話の使用頻度と通話時間によって左右されます。 |
・この切り口で、「超ライトユーザー(うちは、ココ)」「ライトユーザー」「ミドルユーザー」「ヘビーユーザー」「超ヘビーユーザー」で区分しました。なお、自宅で「Wi-Fi完備無し」は、外出先を自宅に読み替えをお願いします。
超ライトユーザー | ①データ容量が、超少容量の0.5GB/1GB(外出先で、LINE・メール) ②通話は、ほぼ無し |
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ライトユーザー | ①データ容量が、小容量の1GB超~7GB未満(外出先で、LINE・メール+ミニゲーム) ②通話は、ほぼ無し |
ミドルユーザー | ①データ容量が、中容量の7GB以上~20GB未満(外出先で、LINE・メール+ゲーム・音楽) ②通話は、ほぼ無し |
ヘビーユーザー | ①データ容量が、大容量の20GB以上(外出先で、LINE・メール+ゲーム・音楽+ビデオ通話・映画) ②通話は、ほぼ無し |
超ヘビーユーザー | ① ヘビーユーザーと同じ ②通話は、何時間もしたい |
・上記の区分を見ながら、どのデータ容量なのか、想定ください。なお、現在の通信会社で、「実際のデータ容量の半年間~1年間の推移」も取り寄せて、再確認もお願いします。
データ量の契約の考え方
そもそも、「1GB」とは、どんなデータ容量なのでしょうか。目安としては、「YouTubeなら1時間(60分)」「2時間の映画1本(120分)」です。LINEのビデオ通話なら3時間(180分)だそうです。
・つまり、映画相当なら、「外出先」で、スマホで、毎月「2時間の映画を20本」みるなら、「20GB」が必要です。ただ、「外出先」で、毎月「2時間の映画を20本」は、現実的で無いと考えます。
・なお、データ量の契約は、「最大値では無く、平均値ベース」がお勧めです。以下に図示します。このようなケース(2GB~12GB)では、例えば、HISモバイルでは、平均値(赤線)に近い7GB契約が最安となります。
・ただ、例えば、7GB契約で、8月は10GBなので、月末近くで「高速度」から「低速度」になります。今まで、「最大値」で契約してきた方は、不安と考えます。
・ただ、HISモバイルも含めて、「低速度(200kbps程度)、https://his-mobile.com/support/faq/00031」とはいえ、LINE・メール等で、まったく問題ない回線速度なので、うちでは、「1GB」を超過しても、データ量の購入をしていません。
・要するに、「ギガ超過」後に、外出先(Wi-Fiが無い環境)で、何をするのか、が重要です。その観点で、うちでは、「1GB、590円」です。https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/member/course-compare.html
・なお、「HISグループ」では、「Wi-Fiレンタル」も行われています。ご要望の方は、以下のリンク先からどうぞ。
・ポケットWi-Fiの購入であれば、例えば、「ポケットWi-Fi、NEXT W06、約11,000円」です。
【au版】Speed Wi-Fi NEXT W06 HWD37SWA ホワイト×シルバー
大手キャリアの引き留め戦術です。「ギガが足りなくなると、動画がカクカクするので、多めのデータ量の契約が望ましいです」等とショップ定員さんの説得です。
・ただ、NetFlix(ネットフリックス)やAmazonプライムでは、外出先で、スマホにダウンロードして視聴可能なので、回線速度とは無関係です。
・外出先(Wi-Fiが無い環境)で、ダウンロードをしない「オンラインの音楽や動画がどれだけあるのか」を慎重にお考え下さい。
・無料のWi-Fiスポット(アプリ:タウンWiFi等)や上記ポケットWi-Fiの活用もご検討ください。
通話代の契約の考え方
現契約で、「実際の通話代の半年間~1年間の推移」も取り寄せて頂き、データ容量の契約と同様に、「最大値では無く、平均値ベース」で、お考えください。
・なお、うちでは家族とは、「LINE電話でゼロ円」で使用ですが、もし、LINE電話が使えない通話先との電話でも、「HISモバイル」は、「大手キャリヤや他の格安スマホの半額の11円/30秒」で通話が可能です。https://his-mobile.com/domestic/service/kakuyasustep
・また、「5分かけ放題オプション(700円)」もあり、「専用アプリも不要」なので、使いやすいです。https://his-mobile.com/news20210628.html
格安スマホの具体的な比較(価格COM)
うちは、「価格COM」から、検討開始します(現在、全24社)。「価格COM特典」も充実しており、キャンペーン(エントリーパッケージ含む)も掲載で、それぞれの契約比較も、同一フォーマットで見やすいです。事務手数料やその他の費用も分かります。
・個別のネット検索やネット記事は、「効率が悪く」、「最新データで無い」ので、不正確な場合もあります。
https://kakaku.com/mobile_data/sim/
・価格COMで、「音声通話SIM」を選択します。加えて、電話番号を引き継ぎたいので「MNP可」も選択します。それぞれのユーザーで代表的なデータ容量(例)での、ベスト5を選択枝①~⑤(見やすい様に同一会社をなるべく縦に揃えました)で、以下でまとめました。
・「黄色」が最安の1位で、「青色」が2位です。つまり、「HISモバイル」が全ユーザーで、2位までにランクインです。
・また、現実的には、データ容量の契約変更をしたい場合に、その都度の「通信会社変更が面倒」です。従って、2位までにランクインの「HISモバイル」で、契約した方が融通が利くので良いです。
・2021年12月時点での「HISモバイルのキャンペーンです。「光回線同時契約キャンペーン」です。ご興味がある方は、どうぞ。https://his-mobile.com/hikari_campaign
大手キャリアの引き留め戦術です。「う~ん。解約手数料も掛かるので、来年の夏頃がお得です」等とショップ定員さんの説得です。
・ただ、多少の解約手数料を支払っても、数千円の低コスト化であれば、数か月で回収可能です。「早めの通信会社の切り替え」がおすすめです。
・なお、「解約手数料の中に、端末の分割払いの残金」を、大手キャリア側がわざと含めるケース(つまり、高額に見せたい意図)もあるので、「この残金を除いた手数料」だけをご確認ください(「残金」を支払うのは、当然なので)。
・また、「キャリアメールが使えなくなりますが、大丈夫ですか?」の説得もあります。これにも、「早めのGメール」等への切り替えが不可欠です。あらかじめ、家族・友達等に「メールアドレスの変更について、一斉送信」しておいて、一か月後に、通信会社の切り替えをすれば良いと考えます。
「楽天モバイルのゼロ円」の課題(繋がりにくさと段階性)
・「楽天モバイルのゼロ円」は、一見、魅力です。
・ただ、そもそも、大手キャリア3社と異なり、繋がりやすいプラチナバンド(700~900MHz)を、「楽天モバイル」は取得できていません。従って、価格COMでの口コミでも、「アンテナ数本なので、スマホ決済でエラーとなってしまう」「楽天の速度計測では普通の結果だが、実際のインターネットではストレスを感じる遅さ」等の繋がりにくさ(電波の弱さ)を想定したので、うちでは避けました。
・また、以下のデータ量の「段階性」も課題です。要するに、「データ量の上限設定ができない」ので、自動的に上位ギガに変更されてしまいます。同社の方針なので、やむを得ません。うちでは、避けました。https://network.mobile.rakuten.co.jp/
「楽天モバイル」の「データ量の段階性」に関して、「1GBまで0円、3GBまで1,078円、20GBまで2,178円」の詳細説明です。「1GB以上になると、自動的に1078円」になるという意味です。油断すると「3GB以上になると、自動的に2178円」になります。
・ただ、「制限」がかけられて、「高速度→低速度」になれば良いのですが、「このような上限設定はできない」と、上記の様に、「楽天モバイル」HPに記載です。
・うちでは、「HISモバイル、1GB、590円」で契約中ですが、上記の様に、即時反映でも無いので、寸止めは難しいので、これを「楽天モバイル」に変更すると、おそらく「自動的に1078円」になりそうです。
・また、「5GB」「10GB」「20GB」で、「楽天モバイル」よりも「HISモバイル」が安いか、引き分けです。総合的に考えて、「HISモバイル」がお勧めです。
「格安スマホ」で本当に大丈夫?
現在、大手キャリアで契約中の方は、デメリッの観点で、「格安スマホで本当に大丈夫?」とご心配な気持ちがあるのは、理解できます。「HISモバイルを私がおすすめする3つの理由」の詳細記事です。https://daijoubudayo.com/money/his_mobile/
・以下が3つの理由です。以下に概要を示します。
①品質を落とさずに、低コスト | ・他の通信会社よりも、口コミ/評判「品質を落とさずに低コスト(月額590円)」 ・つまり、大手キャリアと繋がりやすさは、遜色なし ・価格COMで、格安スマホ(格安SIMカードカテゴリー)で、人気1位。https://his-mobile.com/domestic |
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②手続きがスムーズ | ・うちの例ですが、8月17日にネット申し込みで、8月20日に新契約に切り替え完了なので、4日間でした。8月20日の切り替え時間も1時間以内でした。 ・電話番号もMNP活用で同じものが使用できています。 |
③高速度を達成 | ・HISモバイルは、ドコモ回線を選択しているので、高速度を達成です。 |
「格安スマホは、繋がりにくい」は、真実?
良くある口コミ/評判は、「格安スマホは、繋がりにくい」です。
・以下の図で、整理します。「基地局」の電波を「SIMカード+スマホ」で受けています。従って、スマホは、同じなので、「どの基地局かどうか」と「SIMカード(APN設定のため)の性能」で決まる事が分かりますが、主に「どの基地局かどうか」でアンテナ何本かが左右されます。
・つまり、繋がらないのは、「どの基地局かどうか」なので、「ドコモ回線」「AU回線」「ソフトバンク回線」の大手キャリアなのか、「楽天回線」なのかが、重要です。
・うちでは、「ドコモ回線」なので、高速度を維持しています。つまり、「格安スマホは、繋がらない」は、前記の様に「楽天回線」使用が主な理由の可能性が高いです。
・つまり、「どの基地局なのか(回線が大手キャリアなのか)」が重要で、仲介役が「ドコモ本体なのか、HISモバイル(ドコモ回線)なのか」の要素は、ほぼ無しです。
うちのiPhoneで、自宅測定で、Wi-Fi(光回線)で約50Mbpsでした。それと比較するために、屋外測定で、「HISモバイル(ドコモ回線)」で、約150Mbps以上でした。つまり、自宅のWi-Fiより高速であり、使用にまったく問題無しです(うちの無線ルーターが旧機種なので、「HISモバイル(ドコモ回線)」に負けています)。リンク記事で詳細記載です。https://daijoubudayo.com/money/smart_phone_low_cost/
なお、回線速度がすごく不安な方は、現状の回線速度を測定後、「HISモバイル」の「お試しSIM(500円)」をご活用ください。「新規でお申込みいただくと500円割引」の記載もありました。https://his-mobile.com/event20200615-2.html
・うちでは、回線速度の測定は、以下のリンク先を活用です。https://selectra.jp/telecom/guides/process/speed-test
まとめ
「データ量(0.5GB~20GB)」の範囲で、全24社から、価格COMを活用した比較表です。この範囲で、「HISモバイル」が口コミ/評判「品質を落とさずに低コスト」でもあり、おすすめです。繋がりにくさも無く、理由も記載です。
・なお、「楽天モバイルのゼロ円」も一見、魅力ですが、「繋がりにくさと段階性」が課題なので、避けた方が賢明です。
・「格安スマホ」を、わたしは「節約スマホ」と言い換えたいと考えます。本記事を参考にしていただき、上手な「節約」をよろしくお願い致します。うちでは、「月額590円×2名」を継続し、うちより月額4000円多い家族2名よりも、10年間で約100万円を節約です。
皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2021年12月19日
関連記事
・本記事で紹介した「HISモバイル(格安ステップ:590円)」を私がおすすめする3つの理由」です。:https://daijoubudayo.com/money/his_mobile/
・本記事を含めた「ネットワーク関連」の記事マップです。例えば、「ネットワーク機器のトラブル」「iPhoneやパソコンのトラブル」「通信費の節約」です。よろしければ、下記のリンク先からどうぞ。https://daijoubudayo.com/money/network_iphone_list/
上記も含めた、本ブログの「お金と時間の節約」カテゴリー(ネットワーク関連、自動車関連、購入と修理、確定申告/税金/年金、メルカリ活用など)の記事リスト(約30件)です。他の記事もどうぞ。
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