DIYで快適な生活を

【DIY】電動のこぎり(ジグゾー)の「3つ+α」の買い方ポイント(円切り重視)

電動のこぎり(ジグソー)は、色々な種類があり、購入時に、後悔しないか、悩みます。DIYで使用した数年間の実績から、「3つ+α」の買い方ポイントをご報告です。

雲くん
雲くん
確かに、メーカー名だけで、選んでしまいそうです。どうしたら、後悔しないか、悩みます。

「電動のこぎり(ジグソー)」の種類です

マキタHPを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。https://www.makita.co.jp/product/ecatalog/tool.html

それによると以下が「切断」の全体像で、本記事は、赤枠「6:ジグソー」が対象です。そもそも、「手動のこぎり」で多数の木材カットで「手が痛くなる」のと、「切断面の垂直がぶれる」ので、それを解決するのが購入目的です。なお、ホームセンターで「10円/カット」と直線なら安いのですが、木材の45度カットや、丸切りも無理なので、DIYでは、手持ちの工具が必要と考えます。
・その目的から考えると、「1:マルノコ(丸のこ)」も候補ですが、後述の「円切り(曲線カット)」が可能な「6:ジグソー」にしました。DIYをする上では、「1:マルノコ」よりも汎用性が高い「6:ジグソー」がおすすめです。刃を外して、「中抜き」加工も出来ます。

  

・なお、「手動のこぎり」の代替の観点から、「5:レシブロシー」も候補です(「電気のこぎり/電動のこぎり/セーバソーミニソー」と記載のメーカーもありました)。「手動のこぎり」の刃が前後に動くイメージです。ただ、手の角度に左右されるので、ガイド有りの「6:ジグソー」に軍配が上がります。ただ、刃も長いので、屋外の枝切り/剪定等では、おすすめです。

うちの「電動のこぎり(ジグソー)」のご紹介

うちの「電動のこぎり(ジグソー)」のご紹介です。以下のリンク先「マキタ(Makita) 、JV0600K、ジグソー、コンセント式、650W、約13000円 」です。重宝しています。
・後述しますが、必要な機能を満たし、本機能レベルの同等品では、安い価格設定と考えます。


マキタ(Makita) ジグソー オービタル付 JV0600K

・例えば、関連記事「L字金具よりも、安全で、ほぼゼロ円で安価な自作治具(ポイントは、寸法)」で、自作治具作りにも、活用しています。https://daijoubudayo.com/diy/l_metal/

「電動のこぎり(ジグソー)」の買い方の「3つ+α」のポイント(円切り重視

DIYで使用した数年間の実績から、買い方の「3つ+α」のポイントをご報告です。要するに、「①コンセント式:充電式は、長時間使用に課題」、「②ハイパワー&ハイスピード&円切り」、「③本体ケース:ノコギリ部が大事」、「+α:オーダビル機能、ワンタッチブレード交換」です。

①コンセント式・うちのモノは、「コンセント式」で、電源ケーブルの長さも「2m以上」が必要と考えます
・「充電式」は、避けた方が良さそうです。意外と長時間で使用する事も多かった経験からです
・なお、「充電式」は、本体に加えて、「バッテリ+充電器」が必要なので、「同機能では、高コスト」になると考えるのが自然です(替え電池として、バッテリ2個にすると余計に高価です)
・詳細を後述です
②ハイパワー&ハイスピード&円切り・分厚い板材の場合は、パワーとスピードが必要です
・うちのモノは、「ハイパワー 650W(消費電力)」、「ハイスピード:最大3100回/分」でした
・また、テクニックの面で「円切り」が重要ですが、うちのモノは、付属品「定規セット」で、簡単にできます
・詳細を後述です
③本体ケース・毎週に使うモノでも無いので、「数か月以上の保管」となります
・仕舞う場所は、押し入れや棚と思いますが、特に「ノコギリ部」がデリケートなので、「本体ケース」が必要と考えます
・詳細を後述です

・「+α」のポイントです。上記「①②③」を満たした上で、「+α」もあった方が望ましいです。

・オーダビル機能・刃の上下運動に加えて、前後運動(楕円運動)も付加する機能です
・切断スピードが格段に上がりますが、切断面が荒れます
・切断面が荒れても、切断スピードを上げたい場合に、使っています
・うちのモノは、「オービタル3段」です
・集塵機との接続・うちのモノは、「集じん機に接続でき、切粉を集じんしながら切断できる」です
・使用していませんが、本機能もあった方が望ましいです
・低重心ボディ(本体高さ20cm以下)・うちのモノは、以下の写真の様に「低重心ボディ」です
・後述で記載の「マキタ(Makita) 、ジグソー、コンセント式、450W、約8000円」は、本体高さが25cmなので、左右のふらつきも含めて、20cm以下のうちのモノがおすすめです
・付属品「刃」・うちのモノは、「ジグソーブレード[B-10(木工用)]1枚」が付属でした
・何を最初に購入すれば分からなかったので、助かりました
・ワンタッチブレード交換・うちのモノは、以下の写真の様に「工具レス」の「ブレード交換」が可能です
・本当に、「ワンタッチ」です
  

・なお、同クラスで、例えば、「ボッシュ(Bosch) 、GST90BE/N、ジグソー、コンセント式、650W、約13000円」 が候補です。ただ、付属品が「キャリングケース、防じんカバー、吸じんアダプター付き」だけなので、うちのモノよりも、少し残念です。特に、付属品「定規セット」無しは、「大きな穴」の際に、やりにくいと思います。なお、Amazonの口コミで「透明防じんカバーが付けにくい」の記載有りでした。
・リンク先の取説p13では「サンプルブレード1本」と記載がありました。https://www.bosch.co.jp/pt/manuals/pdf/GST90BE_N.pdf


Bosch Professional(ボッシュ) ジグソー GST90BE/N

①コンセント式(充電式は、長時間使用に課題)

・電源ケーブルの長さは、「2m以上が必要」と考えます。以下の様に、うちのモノは、2m強(70cm×3)でした。短いと取り回しが難しくなります。
・なお、「屋外」で使用した事もありますが、自宅の庭だったので、延長ケーブルで対応したので、問題有りません。

・関連記事「電動ドライバーの買い方は、バッテリー2個も含めた3つのポイント重視で」です。「充電式」をおすすめしています。https://daijoubudayo.com/diy/screwdriver/

・上記記事の「電源ドライバー」では、「充電式」がおすすめで、本記事の「電動のこぎり」は、「コンセント式」をおすすめしています。理由を以下に示します。
・例えば、関連記事「キッチン机/パソコン机/ランチ机の簡単な作り方(ポイントは脚)」を一例とします。https://daijoubudayo.com/diy/pc_desk_making/

・この机を作る際は、「電動ドライバー」を「木ネジを約30本」で使用です。また、「電動のこぎり」を、「木材の切断を約15回」で使用です。回数では、「電動ドライバー」が多いのですが、「1本があっという間」に終わります。「電動のこぎり」は、1つの切断でも、その木材の固定も含めて、「数分をかけて」、丁寧が良いです。
・これで、「電動のこぎり」で「充電式を避けて、長時間使用を優先したコンセント式」が望ましい理由がお分かりと思います。

②ハイパワー&ハイスピード&円切り

分厚い板材を切断する場合は、一気に切断した方が、直線性も上がります。うちのモノは、「ハイパワー 650W(消費電力)」でした。
・一般的に、「コンセント式」がパワーが強く、「充電式」がパワーが弱い、と言われます。この観点からも、①で「コンセント式」をおすすめしています。

・スピードも高速が良いです。目安は、「3000回以上/分」と考えます。例えば、本スピードを満たす、同クラスの「マキタ(Makita) 、M421、ジグソー、コンセント式、450W、約8000円」です。ただ、450Wと数値が低いです。
・650Wが必須で、450Wはダメというつもりは、ありませんが、「低パワー」である事を認識して、ご購入ください(前述「③本体ケース」無しなのも、デメリットです)。


マキタ(Makita) ジグソー M421

・テクニックの面で「円切り」です。「マルノコ」と異なり、「ジグソー」の魅力は、「円切り(曲線カット)」です。
・うちのモノは、付属品「定規セット」で「半径170mmまでの円切りも可能」で、「大きな穴あけ」で重宝しています。加えて、付属品「定規セット」で、「160mm以下の幅での直線切り」も可能です。まっすぐに、斜めに曲がらないで、より安全に切断できます。
・うちのモノの取説p22を以下に示します。他メーカー品は、「定規セット」無しで、線に沿って、自分で「円切り/直線切り」ですが、ぶれる可能性が非常に高くなるので、避けたいです。https://www.makita.co.jp/product/files/882561A0_95746.pdf

③本体ケース(ノコギリ部が大事)

以下の写真が、うちのモノの「本体ケース」です。頑丈で、気に入っています。ただ、電源ケーブルも長めなので、最初は、仕舞うのが一苦労でした。現在は、慣れてきたので、2枚目の写真の様に、スムーズな収納(右部に、「替え刃」も入ります)です。
・ただ、隙間を多くすると、「本体ケース」が大きくなってしまうので、ちょうど良い大きなのかもしれません。「ノコギリ部」が守られています。

  

・「本体ケース」に関する注意事項です。うちのモノの「Amazonのリンク先」が以下です。この商品画像では、「本体ケース」が見えていますが、「Amazon」商品紹介文には、未記載です。うちにあるメーカーの取説が下記(リンク先)ですが、p10「プラスチックケース」と記載です。商品紹介文での記載漏れもあるので、念のためのご確認もよろしくお願い致します。https://www.makita.co.jp/product/files/882561A0_95746.pdf


マキタ(Makita) ジグソー オービタル付 JV0600K

替え刃

うちのモノは、「ジグソーブレード[B-10(木工用)]1枚」が付属でした。最初のうちは「替え刃」の必要は無いと思いますが、「円切り」と「金属プレートの切断」のために、購入しました。取説p22に「円切りは、B-27等」と記載です。https://www.makita.co.jp/product/files/882561A0_95746.pdf
・「マキタ(Makita) 、ブレード、B-27、5枚、約900円」です。前述の「本体ケース内」の写真でも右部に見えています。


マキタ(Makita) ジグソー・小型レシプロソー用ブレード B-27(5入) A-15920

・なお、差し込み部分の形状で、ストレートな「スタンダードタイプ」と、T字型をした「Bタイプ」があるので、ご注意ください。うちのモノは、取説p12(リンク先)に記載の通り、「Bタイプ」でした。https://www.makita.co.jp/product/files/882561A0_95746.pdf

まとめ

電動のこぎり(ジグソー)は、色々な種類があり、購入時に、後悔しないか、悩みます。DIYで使用した数年間の実績から、「3つ+α」の買い方ポイントをご報告です。
・要するに、「①コンセント式:充電式は、長時間使用に課題」、「②ハイパワー&ハイスピード&円切り」、「③本体ケース:ノコギリ部が大事」です。また、「+α:オーダビル機能、ワンタッチブレード交換」等も、あった方が望ましいです。
・特に、「円切り」用の「定規セット」がある、上記要件を満たした本記事の「マキタ(Makita) 、JV0600K、ジグソー、コンセント式、650W、約13000円 」が、おすすめです。もちろんの事ながら、同じ機能のモノがあれば、他メーカーでも大丈夫です。「定規セット」で、まっすぐに、斜めに曲がらないで、より安全に切断できます。

皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。

2022年1月29日

関連記事

・本記事で紹介した、関連記事「電動ドライバーの買い方は、バッテリー2個も含めた3つのポイント重視で」です:https://daijoubudayo.com/diy/screwdriver/

上記も含めた、本ブログのDIYカテゴリー(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸など)の記事リスト(約30件)です。他の記事も、どうぞ。
・各記事の左上に「検索窓」があるので、気になるキーワードを入れて頂ければ、ご要望の記事があるかもしれません。

【記事リスト】「DIY」カテゴリー(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸など)本ブログ「大丈夫だよblog」のDIYカテゴリ(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸など)の記事リスト(約30件)です。グループ別に記載し、ベスト5の人気記事に★してあります。...
ABOUT ME
雲(関西人)です。DIY(猫モノ、バラフェンス、野菜/果物、格子戸)、お金と時間の節約(ネットワーク関連、自動車関連、購入/料金と修理、確定申告/税金/年金、メルカリ活用)、独り言(水槽、ブログ、仕事、猫と人間)を中心に、オリジナルな視点で、生活の知恵を書きたいと思います。 ・何かあれば、お問い合わせください。励みになりますので… 今後とも、よろしくお願い致します。Instagram(ユーザーネーム: shimaishitsupo)も、私なので、こちらも、どうぞ。