うちの田舎の母（シニア世代）から、「携帯電話料金が高くて、ドコモショップで見直してもらったけど、確認してくれる？」と依頼がありました。毎月、約6000円だそうです。このような人も多いと考えて、ご報告です。
ドコモの携帯電話料金が約6000円の現状
2か月分を送付してもらいました。以下が、請求書の現物です。「2022年7月：5817円」、「2022年8月：6073円」でした。要するに、「約6000円」です。
ドコモの携帯電話料金の契約形態
ドコモHPで「ドコモの携帯電話料金」です。「ギガライト（ギガライト２）」の「定期契約なし」なので、基本使用料が、「2022年7月：3465円」、「2022年8月：4565円」になっていました。
・なお、請求書では、2022年7月で「2850円＋300円＝3150円、3150円×1.1＝3465円」、2022年8月で「3850円＋300円＝4150円、4150円×1.1＝4565円」なので、上記表と合います。
ドコモの携帯電話料金の見直し方針
ドコモの携帯電話料金の見直し方針です。例えば、2022年8月（合計：6073円）では、「①基本使用料等：2980円」、「②通話料・通信料：1718円」、「③その他ご利用料金等：823円」です。「④消費税等相当額：552円」は、国民の義務なので、見直し対象外です。
・★については、帰省した際に、母と一緒にドコモショップへ行き、「解約予定／手続き予定」です。
①基本使用料等：2980円
以下が、2022年8月の内訳です。消費税無しです。
| （合計） | （2980円） |
|---|---|
| ★ギガライト２ | 3850円（ステップ２：1GB~3GB、1.1GB使用） |
| みんなドコモ割 | －1000円（3回線以上） |
| dカードお支払い割 | －170円 |
| spモード利用料 | 300円 |
★「ギガライト２」ですが、「ギガプラン上限設定オプション」有りで「上限1GB」に、変更します。上限を超えると「通信速度は送受信最大128kbpsとなります」ですが、「LINE／ドコモメール等では、使用に問題無し」です。これが不都合な方は、「アクションゲーム」等の人であり、うちの母は、対象外です。
・なお、今回は、2か月分でしたが、ドコモショップで、「過去、半年間のギガ使用量」を確認後、慎重に判断します。
・「spモード利用料」は、LINE／ドコモメール等で、インターネットを使用するので、必要です。
②通話料・通信料：1718円
以下が、2022年8月の内訳です。消費税無しです。
| （合計） | （1718円） |
|---|---|
| Xi・SMS通信料 | 18円 |
| ★かけ放題オプション定額料 | 1700円（税込み：1780円） |
以下が、2022年7月の内訳です。消費税無しです。
| （合計） | （1786円） |
|---|---|
| Xi通話料 | 1080円 |
| Xi・SMS通信料 | 6円 |
| ★5分通話無料オプション定額料 | 700円（税込み：770円） |
★「かけ放題」「5分通話無料」です。
・そもそも、「22円/30秒＝44円/分」の通話料なので、「1780円：1780円÷44円/分＝40分」が、「かけ放題」料金と等価です。従って、毎月で40分以上の通話をしている人で無いと「損」です。本人に聞いたいところ、「そんなに通話していない（約20分＝880円）」との事なので、解約予定です。「770円：770円÷44円/分＝17.5分」が「5分通話無料」と等価なので、おまじく、解約予定です。
・なお、ドコモショップで、「過去、半年間の通話時間（5分以内の通話時間も含む）」を確認後、慎重に判断します。
・通話代については、関連記事「【通話代】ミドル世代～シニア世代のための「固定電話と携帯電話」の真面目な比較」が参考になります。また、かけ放題の是非は、連記事「【携帯電話】70～80代（シニア世代）でも分かる携帯電話料金の仕組み（3つのムダ）」です。
③その他ご利用料金等：823円
以下が、2022年8月の内訳です。消費税無しです。
| （合計） | （823円） |
|---|---|
| ★あんしんパック | ・あんしんセキュリティ利用料：200円 ・ケータイ補償サービス（500円コース）：500円 ・あんしん遠隔サポート利用料：400円 ・あんしんパックモバイル割引：－380円 小計：200＋500＋400ー380＝720円 |
| ★ケータイお探しサービス | ・ケータイお探しサービス利用料：50円 ・ケータイお探しサービス割引料：ー50円 小計：50ー50＝0円 |
| 請求書発行手数料 | 100円 |
| ユニバーサルサービス料 | 2円 |
| 電話リレーサービス料 | 1円 |
以下が、2022年7月の内訳です。消費税無しです。2022年8月と異なっているモノだけ、転記します。
| （合計） | （1023円） |
|---|---|
| ★いちおしパック | ・コンシェル利用料：40円 ・スゴ得コンテンツ利用料：152円 ・クラウド容量オプション利用料：160円 ・いちおしパック割引料：－152円 小計：40＋152＋160ー152＝200円 |
★「あんしんパック」「いちおしパック」です。
・検討の余地がある「ケータイ補償サービス」です。ただ、「550円/月」で、水没等の場合、「8250円」で交換電話機ですが、そもそも、「550円×12＝6600円」であり、交換電話機が「2万円」だったとすれば、「2万円ー8250円＝8249円」と等価であり、1年以上で元がとれ、そもそも、「水没等や故障」は、頻度が低いので、解約予定です。
・他のパック内サービスも同様に解約予定です。
★「ケータイお探しサービス」ですが、そもそも、「ケータイ補償サービス」契約中は、「無料」です。今回、「ケータイ補償サービス」解約すると、「55円/月」となります。「android端末」でも「iPhone端末」でも、「端末を探す」機能があります。もちろん、無料で、本サービスよりも強力な「端末データ消去」も可能です。後者をおすすめですが、よく分からない人は、「55円/月＝660円/年＝6600円/10年」となります。
・今回、母がGmailを保有していないので、帰省した際に、新規設定し、「55円/月」無しにする予定です。インターネット検索「スマートフォンを探す」でたどり着けます。
・「電話リレーサービス料（聴覚障害者等とオペレーターが双方をつなぐサービス）」は、2022年4月~9月の半年間だけ徴収があり、「6.6円/年」であり、必要です。
ドコモの携帯電話料金の見直し結果（３つのポイント）
ドコモの携帯電話料金の見直し結果です。
・2022年8月（合計：6073円）では、「①基本使用料等：2980円」、「②通話料・通信料：1718円」、「③その他ご利用料金等：823円」です。「④消費税等相当額：552円」でした。
| ①基本使用料等 | ■旧：2980円 ■新：2850円（~１GB ）ー1100円ー170円＋300円＝1880円 |
|---|---|
| ②通話料・通信料 | ■旧：1718円 ■新：18円＋880円（20分間）＝898円 |
| ③その他ご利用料金等 | ■旧：823円 ■新：100円＋1円＋2円＝103円 |
| ④消費税等相当額 | ■旧：552円 ■新：288円 |
| （合計） | ■旧：6073円 ■新：1880円＋898円＋103円＋288円＝3169円 |
・従って、「約6000円」→「約3200円」となります。約半減化です。ポイントは、以下の３つです。「①基本使用料：ギガプラン上限設定」、「②通話料・通信料：かけ放題無し」、「③その他：パック解約」です。
ドコモ「ahamo」や「HISモバイル」でより安く
なお、ドコモ「ahamo」で、より安くできる可能性があります。なお、ドコモショップで「事務手数料：3300円（税込み）」でサポートしてくれます。「20GBまで、税込み2970円」なので、データ通信料が大きい人は、検討の余地があります。
・もちろんの事ながら、ご自身でネット契約であれば、事務手数料が無しになります。また、「ドコモメール持ち運び」サービスもあり、便利です。
・ちなみに、うちでは、現在、「HISモバイル：税込み290円～550円」の契約中です。よろしければ、関連記事「【2022年5月】HISモバイルで、月額590円から290円へ切り替え（6月に切り替え済み）」もご確認ください。ただ、「ドコモメール」は使用できないので、「Gメール」等の事前準備もよろしくお願いいたします。
まとめ
ドコモ携帯電話料金（約6000円）の見直しで、半減化に成功しました（3000円×12＝36000円/年）。ポイントは、「①基本使用料：ギガプラン上限設定」、「②通話料・通信料：かけ放題無し」、「③その他：パック解約」の3つです。
・要するに、必要なモノだけにします。不具合があれば、その時点で、解決すれば良いです。そもそも、携帯電話なので、「通話が出来る」と「LINE／メール等が出来る」の基本機能が重要で、本見直しでも、本観点で、性能低下無しです。
皆さんのご参考まで（＾＾） 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。
2022年8月27日
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