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【Windows10】セーフモードも立ち上がらない「大トラブル」解決し、パソコン復活です

数年前から使用していたWindows10パソコンですが、ウィルス感染の可能性があるメッセージがあり、対応しました。その対応処置の結果として、「再起動できなくなり、最終手段であるセーフモードも立ち上がらなくなる」のトラブルが発生しました。
・本記事では、その後の対応策で、パソコン復活したので、ご報告です。

雲くん
雲くん
最終手段であるセーフモードも立ち上がらなくなり、本当に焦りました。

使用パソコンのご紹介

以下の2014年購入の「Windoes10」パソコンです。東芝製「DynabookのT654」です。長期間、お世話になっています。

ウィルス感染の可能性があるメッセージ

発生した「ウィルス感染の可能性があるメッセージ」です。サイト閲覧後に、以下のメッセージが突如、次々と出現しました(ブラウザを閉じて、再立ち上げでも同様でした)。違和感があったのが、うちは、「ソースネクストSourcenextのセキュリティソフト」なのに、「なぜ、マカフィーMcAfeeからメッセージ?」でした。
・ネット検索して、マカフィーHPで、記事「マカフィーを装う偽のポップアップ通知と問題の解消方法について」を見つけました。要するに、「ウイルス感染を示すものではありません」「ポップアップ通知を無効化する(要するに、ブロックする)」でした。マカフィーさんも、お困りの様でした。

・メッセージは、「重大なウィルスアラート!」「見つかったウィルス」「今すぐMcAfeeを有効にしてください!」でした。本当に焦りました。マカフィーMcAfeeユーザーなら、すぐに「クリック」してしまう可能性大です。注意が必要です。

・なお、マカフィーHPの記事「ブラウザーに偽の McAfee 通知が表示される」によると、以下が「本物のメッセージ」との事です。ただ、まったく「同じコンテンツ(画像)」を他者がコピーする可能性もあるので、「本物と偽物」を見分けるのは、一般人には、難しいです。
・本記事に「このような種類のメッセージは、従来の意味での「ポップアップ」ではありません。これらのメッセージは、マカフィーに関連付けられていない Web サイトから生成されるWebプッシュ通知」と記載がありましたので、参考情報として、転記しておきます。

「ウィルス感染の可能性があるメッセージ」への対応策

・記事「マカフィーを装う偽のポップアップ通知と問題の解消方法について」で、「ポップアップ通知を無効化する(要するに、ブロックする)」の「Microsoft Edgeの場合」で、対応し、通知ゼロになりました。成功です。なお、今回の犯人は、上記アラートにも記載があった「phenotypebest.com」なのですが、うちでは、「他の通知もすべてブロック」にしました。そもそも、「通知」だけの意味と認識です(なお、ご自身の責任で、すべて「ブロック」するのか、ご判断ください)。
・加えて、2枚目の画像で示していますが、他のネット記事で「閲覧データも消したほうが、確実(要するに、閲覧データに残っていると、再通知される)」との事でしたので、「すべての期間:閲覧の履歴」をクリアしました。うちでは、「2092個」だったので、10分くらいかかりました。そもそも、「再閲覧が早くなる」だけの意味と認識です(なお、ご自身の責任で、「閲覧データのクリア」するのか、ご判断ください)

  

トラブルの予兆と「大トラブル」の発生

・ただ、上記記事「マカフィーを装う偽のポップアップ通知と問題の解消方法について」で「PCのスキャンを実行する」を、「念のため、実行」しました。うちの「ソースネクストSourcenextのセキュリティソフト」です。例えば、「セキュリティソフト、ZERO ウィルスセキュリティ、ソースネクスト、約2000円」です。「無期限」なので、気に入っています。


ソースネクスト | ZERO ウイルスセキュリティ 1台版(無期限) | ウイルス対策・セキュリティソフト | Windows/Mac/Android/iOS対応

・以下のように、問題なく「ウィルススキャン中」です。「ウィルス無し」でした。
・ただ、作業終了後に、2枚目のように「データのアップデート」をしたところ、「再起動」が促されました。「そうなんだ。再起動を」と軽い気持ちで、実行しましたが、「再起動せず」です。紆余曲折しましたが、最終的に、「システムの復元もダメ」で、セーフモードも立ち上がらない「大トラブル」となりました。

  

・なお、上記2枚目のソースネクストHP「プログラムが完全に起動していないためアップデートが行えません。【エラーコード:212】」によると、「再インストールをお試しください」ですが、そもそも、「再起動せず」なので、ここまで、たどり着けないです。悲しくなりました。

「再起動せず」→「システムの復元もダメ」→「セーフモードも立ち上がらない」

パソコンマニュアルやネット記事も確認しました。記事「「自動修復 PCが正常に起動しませんでした」が出たときにやったこと」(結論として、SSD故障が要因)や、記事「Windows 10の起動できず、ブルースクリーンと再起動を繰り返す状態に」、記事「Windows 10 が起動しない・起動途中で止まるときの修復方法」が、参考になりました。2番目記事では、「経験上、こうなってしまっては修復は不可能で、クリーンインストールがお勧め(早道)です」と記載がありました。
・つまり、1枚目左上「自動修復の失敗」後、2枚目右部「システムの復元もダメ」で、同じく2枚目左部「スタートアップ設定でセーフモード選択でもダメ」でした。要するに、1枚目左上の「PCが正常に起動しませんでした」画面に戻ります。

  

・なお、上記2枚目左下の「セーフモードにするコマンドプロンプト」では、記事「Windows10でコマンドプロンプトを使用してセーフモードで起動する方法」と記事「セーフモードでの起動方法:「PowerShell」で“shutdown /r /o /t 0”を実行する」の両方を試しましたが、ダメでした。要するに、「セーフモードで立ち上がらない」です。
・他の選択肢も、すべてトライしました。要するに、「基本的なファイル破損」の可能性大と判断しました。

コンピュータの修理屋さん

この時点で、「コンピュータの修理屋さん」活用を検討しました。例えば、「パソコン工房」です。記事「パソコンのワンコイン診断」で、500円診断もしているようですが、そもそも、Windowsが立ち上がっていないので、もう少し、考えてみる事にしました。記事「状態チェックには基本診断料金 6,600円がかかります」では、基本診断料金6600円ですが、あくまで、診断だけです。

「大トラブル」からのパソコン復活(個人データの救出

よく考えると、「そもそも、写真等の個人データが救出できれば、ソフトは再導入できるので、致命的にならない」に気が付きました。ポイントは、「個人データの復活」ですが、幸いな事に、「コマンドプロンプトが動作」です。これで、問題ありません。
・要するに、記事記事「Windows 10の起動できず、ブルースクリーンと再起動を繰り返す状態に」と、同様な対応ですが、うちでは、「個人データの救出」を「工夫」しました。
・つまり、「コマンドプロンプト」が動くので、これで「個人データをUSBメモリにコピーして救出し、その後に、購入時に事前作成していたリカバリーディスクで、再インストール」です。これで、「個人データは、無傷」となります。結果として、成功しました。

・なお、USBメモリは、新規購入しました。例えば、「USBメモリ、64GB、ノック式(自動収納)、エレコム、約1200円」です。「自動収納」が気に入りました。


エレコム USBメモリ 64GB USB3.2(Gen1)/USB3.1(Gen1)/USB3.0/USB2.0 ノック式 ブラック MF-PKU3064GBK/E

「コマンドプロンプト」活用で、「個人データ」を救出

前述の「コマンドプロンプト」画面から、以下のコマンドを活用して、「個人データ」を救出しました。なお、うちでは、データ容量は、「USBメモリ:64GB(Eドライブ)」で、足りました。
・簡単説明のため、「個人データ:Dドライブ内に、4つのフォルダ(DATA1~DATA4)」とします。なお、ご心配があれば、各コマンドのオプション意味は、ネット記事等でご確認ください。

①フォルダ内に何個のファイル? ・フォルダ毎に、「>dir /w /s /a」で、「総ファイル数+総フォルダ数」を確認します(w:ワイド表示、s:サブフォルダも含む、a:全ての属性のファイル)
・「DATA1~DATA4」で、それぞれ、メモします
・ちなみに、「/a-d:ファイル数だけ」「/ad:フォルダ数だけ」になります。
②各フォルダ毎に、USBメモリにコピー ・フォルダ毎に、「>robocopy コピー元 コピー先 /s /e」でコピーです(s:サブフォルダも、e:中身が空のフォルダも)
・なお、「コピー先」は、あらかじめ、フォルダ新規作成は、不要です(自動的に、作成されます)
・なお、同様なコマンドで「xcopy」もありますが、ミラーリング/同期も可能なので、robocopyの方が高度でオプションも多いので、最近はこちらです。
③コピー元とコピー先のファイル数の確認 ・コピー先で、①コマンドで、メモした「コピー元」の「総ファイル数+総フォルダ数」と同数である事を確認し、コピー成功です
(他コマンド:フォルダ移動、ドライブ移動) ・うちでは、コピーファイル数を最大1000個程度としましたが、あまりに多い場合は、適切なコピー元にする必要があります
・その場合は、フォルダを移る必要がありますが、「>cd コピー元」の後、「>dir」で、適切なフォルダを選択して、①コマンドで、ファイル数をご確認ください。階層の1つ上は、「>cd ..」で。
・ドライブ移動は、「>e:」で(例えば、eドライブがUSBメモリ)。
(他コマンド:ファイル削除、フォルダ削除/フォルダ作成) ・本処理をする場合に、「このファイルは削除が良い」があれば、「>del ファイル名」で、同様に、フォルダ削除は、「>rmdir フォルダ名」で。
・整理のため、新規「フォルダ作成」は、「>mkdir フォルダ名」で。
(他コマンド:フォルダ容量確認) ・今回、64GBのUSBメモリを準備しました。フォルダ毎にコピーし、残り容量を「>dir」で確認するのが、容量オーバーが無く良いのです。
・なお、コピー元のフォルダ容量は、「>dir /s /a-d」で、「フォルダ毎のファイル容量合計」確認できるので、別途合計をお願いします。

・作業開始当初で、困ったのが、「日本語入力」です。「コマンドプロンプト」では、英数字だけなので、「フォルダ名で、日本語が入力できない」です。それを以下の様にして、解決しました。

日本語フォルダ名 ・「コマンドプロンプト」画面で、「dir」等の出力を、ポインターで「文字をなぞって選択」すると、「文字列コピー(ctrl+C)」が可能となるので、そのまま、適切な位置にポインターを置き、「文字列ペースト(ctrl+V)」です。
・例えば、「>robocopy d:\DATA1\日本語フォルダ e:\DATA1\日本語フォルダ /s /e」です。要するに、「d:\DATA1\日本語フォルダ」をコピーして、「d:\DATA1\日本語フォルダ」ペースト後、スペースを空けて「d:\DATA1\日本語フォルダ」ペーストして「d→e」としました。

・なお、「個人データの救出」の対象範囲ですが、「DドライブやCドライブ」で、「明示的にフォルダ存在」が条件です。本条件に沿う、「IEのお気に入りデータ(c:\Users\ユーザ名\Favorites)」「ディスクトップ(c:\Users\ユーザ名ゆ\Desktop)」も救出できました。結果として、64GBで45GB使用(空き:17GB)でした。
・諦めたのは、「IEのクッキーCookie(パスワード関係)」です。そもそも、「リカバリーディスク」使用なので、ここ数年で導入したソフトは、復活しないのが理由です。重要ソフトのパスワードは、記事「iPhone/android端末でのパスワード管理アプリのベスト」で管理継続中で、「不安無し」が理由です。

リカバリーディスクからの再インストール

・リカバリーディスクからの再イストールですが、「もしかしたら、Cドライブはフォーマットされるが、Dドライブはフォーマットされないかも」と勝手に思っていましたが、きれいに「Dドライブもフォーマット」が結果でした。参考情報です。

・パソコンマニュアルに基づき、うちで行った具体的な作業を以下に示します。結果として、午前からスタートして、終わったのが夜なので、ほぼ1日を費やしました。

①バックアップをとる ・前述「コマンドプロンプト」活用が、そのものです
②初期状態に戻す ・「リカバリーディスク」使用です。5枚ありましたが、再起動もあり、数時間で終了しました。
・なお、「他の方法」「ハードディスクから」も、トライしましたが、すべてダメでした
③Windowsのセットアップ ・2014年購入なので、「Windows8.1」に戻りました
・すぐに、「Windows8.1→Windows10」にOSバージョンアップしました。インターネット接続も必要でした。なお、OSバージョンアップ時点で、「Windows UPdate(更新)」も自動的に行われました。トータルで数時間かかりました。
④ウィルスチェックソフトの利用/パターンファイル更新 ・「ソースネクストSourcenextのセキュリティソフト」を導入しました(ソースネクストHPにログインして、「シリアル番号」で再ダウンロードしました)
⑤アプリケーション導入 ・プレインストール「マイクロソフト、Office」を「プロダクト・キー」を入力して、導入しました
・うちでは、圧縮解凍ソフトが必要なので、無料の「WinZip」を導入しました
⑥データの復元 ・前述「コマンドプロンプト」活用の個人データをDドライブにコピーしました
・なお、「IEのお気に入りデータ」「ディスクトップ」は、バックアップとして保存して、必要があれば、活用する事としました
⑦今後のために ・うちでは、パソコンの他に、「データ保管用HD(1TB)」も保有しています。半年ごとに、「個人データ」保管をしていましたが、今回も念のため、行いました。急に、パソコンが壊れる事もあります。
・パソコンの管理者権限ログインは、通常1個ですが、以前にそのパスワードファイルが破損したために、ログインできなくなりました。その時から励行していますが、もう一つの管理者権限ログインを追加設定しました(通常1個は、outlookメールと紐づけですが、追加設定分は、紐づけ無しのローカルタイプが安心です)。

・なお、加えて、復活パソコンを、より使いやすくするために、記事「Cortanaのアンインストール」、記事「ファイルの拡張子を表示」も行いました。

今回の対応策ポイントと今後に注意すべき事

・今回の対応策ポイントを以下に示します。結果として、パソコン復活して、良かったです。なお、怪我の功名ですが、パソコン起動が早くなりました。不要なソフト無しがその理由です。

・「ウィルス感染の可能性があるメッセージ」は、ブロックすれば解決するが、「本物と偽物」を見分けるのは、一般人には、難しい。
・何回も「再起動」状態になったら、まずは、個人データを守りつつ、「システムの復元」をトライし、それでもダメなら、「セーフモードで立ち上げる」です。
・うちでは、上記がダメだったので、「コマンドプロンプト」活用で「個人データ」救出してから、「リカバリーディスク」で、Cドライブ/Dドライブのフォーマットになりました。

・今後に注意すべき事を以下に示します。

・「リカバリーディスク」は、作成必須です。「ハードディスク」からもリカバリー可能ですが、残念ながら、今回、それで対応不可でした。
・「コマンドプロンプト」活用では、「パソコンログイン名/パスワード」が必要です。普段から、パソコン以外で別途管理をお願いします。
・ウィルスチェックソフト/アプリケーションの再導入必要情報(「シリアル番号」「プロダクト・キー」)も、上記の別途管理をお願いします。
・急に、パソコンが壊れる事もあるので、「個人データ」を「データ保管用HD」バックアップが望ましい。
もう一つの管理者権限ログイン(ローカルタイプ)の追加設定が望ましい。

まとめ

Windows10パソコンで、突如、「ウィルス感染の可能性があるメッセージ」が出現しましたが、落ち着いて、マカフィーHPで対応策を確認し、通知無しになりました。ただ、その次の「ウィルスチェックソフト」の「データのアップデート」で、原因不明ですが、「再起動せず」になりました。
・対応策として、「システムの復元」「セーフモードでの立ち上げ」をしましたが、ダメでした。
・従って、「リカバリーディスク」活用して、再インストールしましたが、その前に「個人データの救出」で、「コマンドプロンプト」活用したのが、本記事での「工夫」です。Windows11等でも、応用可能と考えます。

皆さんのご参考まで(^^) 何かあれば、お気軽にお問い合わせください。

2022年10月22日

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